2000年8月の掲示板ログ
ピアノソロ & 北欧ピアニスト 投稿者:さく 投稿日: 8月31日(木)23時36分13秒
諸先輩方、貴重なご意見有り難うございました。
早速、Paul Brey Open,to Love と Chick Piano Improvisations Vol.1 を 中古で仕入れてきました。まだソロ作品は馴染みが薄いので、これから じっくりと噛みしめて行きたいと思っとりますです。
その流れもあって、今週はピアノに凝ってます。
特に北欧系の方々、Jan Johansson(息子は結構聴いてるんですけど)、 Bobo Stenson、Lars Janssonの辺です。Anders Perssonなんてのも居たな。
Stensonは、Garbarekとのカルテット"Witchi-Tai-To"を最初に。
Keithのヨーロピアン・カルテットがStensonに替わったメンツです。
今週末に聴いてみようと思いますが、かなり期待しています。
この作品は、たろさんの評も聴いてみたいですね。
Janssonは"Invisible Friends"ですね。
須藤さんや岩間さんとのLars Danielssonの話の時から気になっていました。
今聴いてますが、これかなり良いです。めぐみん、お薦めです。
Keithの影響をかなり感じます。タッチも音使いもかなり好きなタイプ。
相変わらずL.Danielssonの音はめっちゃ良いです。
彼はStensonとも吹き込みがあるみたいですね。
つーことで、Abercrombieの方は次にDan Wall,Nussbaumトリオに行こうと 思ってたんですが、しばらくお預けとなりました。(TownerもRypdalもお休み)
でも、相変わらず"Current Events"は毎晩のようにかかっています。(^^)
P.S.徳永さんもいらっしゃいましたか。嬉しいです。
この掲示板、どんどん面白くなってきますね。(^^)
Mick Goodrick etc. 投稿者:MY 投稿日: 8月31日(木)17時26分34秒
バーガンジのはON AGAINというタイトルでした。
どれも似たような雰囲気というのはその通りで、
私も各リーダの2作の印象の区別がついていません。
Diorioさんって先生なんですか。なるほど。
言われてみるとそう言う感じが。
オーソドックス風なのですが、Bopというよりは Gならではのラインで、ちょっとJack Wilkinsを 思い起こしたりしました。
北欧のBassと言う事ですと、Neils Pedersenの リーダー作に、異色の?牧歌的なものがあり ここではW.Bassにreverbをかけてjaco風?
のメロ/サブメロを弾いたりしていました。
#これは実家にカセットしかないのでタイトル等は
#すぐには出てきません…
ピアノソロ続編 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月31日(木)12時54分18秒
そういえば小曽根 真のBreak Outというのがありましたね。
Goose Chaseは名演!。1作目の中の確かフライトとかという曲のピアノソロも 素晴らしいです。初めて聴いたときは、開いた口が塞がらなかった。
昨日話題にした深町純もピアノソロを出していますね。最近も数作出しているようですが、 未聴のため内容は分かりません。(聴いた方います?)
シンセソロになりますが、クオークは力作だと思いますし、殆どソロという Daisy Chane も リラックスできる名演だと思います。
なお、先メールでFacing Youを瑞々しいと書いたのは、岩間さんではなくよしざわさん でしたね。関係者の皆様、お詫びして訂正します。
久しぶりに 投稿者:めぐみん 投稿日: 8月31日(木)09時51分58秒
CDショップにいったら、
DON GROLNICK featuring MICHAEL BRECKER: HEARTS AND NUMBERS と
TORILOK GURTU'CRAZY SAINTS: BELIEVE
を発見したので、迷わず Get。
HEARTS AND NUMBERSではもっとグロルニクおぢさんのピアノが聴けるかと 期待していたのですが、控えめ気味だったのがちょっと残念でした。
Michaelは相変わらずブリブリやっていましたが(^^;
#ちなみに今朝の通勤CD。
曲的にも静かめなものが多いですね。
Mick Goodrick 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月31日(木)09時39分09秒
MYさん,はじめまして.
バーガンジとの吹込みと言うと,やはりボストン 人脈という事になるでしょうか.
やや以前,アバクロンビーの話題の時に書込んだ BRUCE GERTZの作品もやはりこの種の系統 だろうと思います.
バークレー先生ズ,とも言えるような,この 系統の作品は,しかし作品性より,なんと 言えば良いのか,教材性が強い気はします.
私自身は従って,グッドリックさんが 「学校内」では無く「野」で演奏している バージョンに興味があるようです.
Steve Swallowの新作に食指が動いたのも, そこが理由です.
Joe DIorioという人は存じませんでした.
この人も先生なのでしょうか.
...勿論,アバクロだって,リーブマン だって先生もしていますから,先生だと ツマラナイという短絡はありませんです.
#ところで,ふと気づくと徳永さんも とうとうこちらの世界に来てしまった 模様ですね.ずいぶん前に,よしざわ さんが徳永さんの来訪を予言していた 様な気も...
ECM等々 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月30日(水)21時08分58秒
(須藤さん)
Weber は、大ヒットでしたか。小池さん。
わざわざ稲毛まで来た甲斐がありましたね。
そうですそうです。それはそれは楽しい一日でした。
ここら辺の北欧系ミュージシャンは、なかなか聴く機会
がないので ECMといっても認知度は低いような気がしま
す。
そうですか。やはりjazz批評でECM特集をして欲しいなあ・・・
個人的にはMPS特集もしてほしいけど、これはECM以上に非現実的(T_T)
The Colors Of Chloeが気にいったというのであれ
ば、Fluid Rustle, Pendulam よりは、Yellow Fields と
Follow Morning をお勧めします。特に Follow Morning
・・・
同じ雰囲気をもつ Keith,Garbarek,Haden の Abour Zena
という作品と比べると、ストリングスの使い方がこちら
のほうが上手で感心します。
なるほど。ストリングス好きの私はキースのAbour Zenaはひょっとすると キースの中で一番好きなアルバムのような気がします。大甘サウンドですし。
こりゃ期待できますね。中古狙いの私ですが、これはおニューでも良しとするか。
Pendulam は、ベースソロによる作品で、善し悪しは人
によって随分と変わるでしょう。私は、可もなく不可も
なくという中途半端なところです。Weberの本質はよく
出ていますが。
ベースソロですか。少し取っつきが悪そう・・
あと、余裕があったら Chorus と Orchestra かな。
なんともえぐそうな編成。私向けか?(^_^;)
(とくながさん)
Alma の Carmo盤は
残念ながら音割れちゃってるんですよねえ。
EMI盤の方がずっといい音です。再発でこんなに音質が劣化するのも
珍しいですよね。僕はわけあってEMI盤を3枚も買いました。
買えなかった人ごめんなさい。
これはタイムリーな情報ありがとうございました。
探し出してしんぜましょう(^_^)v
日本人だと深町純さんも音きれいですよね。
ジスモンチに似た雰囲気を感じます。
なるほど。好きなのに忘れていました。確かに音きれいですね。でも性格を考えると 深町さんは技術で電気的に変性させている可能性もあるように思えてしまいますね。
多分そんなことはないと思いますが。ライブではどうでした?
いろいろ言われる彼ですが、音楽に関しては世界に誇れる数少ない日本人音楽家と 思います。
Joe DIorioですか 投稿者:とくなが 投稿日: 8月30日(水)19時49分28秒
去年モントリオールでライブ聴きましたがなかなかよかったです。
CD手に入らないかと思って少し調べたんですが、最近のものでは 教則ビデオしか見つかりませんでした。
あとはジャコパスの例のレアトラックスの1曲で名前を見たくらいです。
教育者として有名みたいで、モントリオール大学でジャズ・インプロヴィゼイション の公開講座みたいなものもやってたみたいです。スウィープピッキングが巧くて 弦とびフレーズがめちゃなめらかなのが印象的でした。
Mick Goodrick 投稿者:MY 投稿日: 8月30日(水)18時48分38秒
MY@大阪と申します。
こちらは初投稿です。よろしくお願いします。
Mick Goodrickの比較的オーソドックスな演奏としては Jerry Bergonzi(ts)とのQuartetによる "sunscreams"があります。
ts,g,b,dsによる4beat中心の内容です。
似た面子でBergonzi名義のもあった気がしますが、 今はわかりません。
Joe DiorioというGとのDuoで
Diorio, Joe / Goodlick, Mick "rare birds"
はほぼスタンダード集です。
この人はDiorio, Joe / Ford, Robben "minor elegance"
というのも出しています。どちらもDiorio氏自身が 比較的ノーマルなJazz Guitarのせいか競演者の個性の方が 浮き出ています。
あと、Geila Zilkhaという大阪を中心に活動している 女性VoのCD(自主製作?)に参加しています。
これもスタンダードが多いです。
Vo&GによるDuo曲ではとてもツボをおさえた伴奏を 聞かせてくれ、私のお気に入りです。
確かに強烈な印象はないですが、独特の複雑な ハーモニーがじわじわ効いてきますね。
Alma の Carmo盤は 投稿者:とくなが 投稿日: 8月30日(水)16時47分14秒
残念ながら音割れちゃってるんですよねえ。
EMI盤の方がずっといい音です。再発でこんなに音質が劣化するのも 珍しいですよね。僕はわけあってEMI盤を3枚も買いました。
買えなかった人ごめんなさい。
日本人だと深町純さんも音きれいですよね。
ジスモンチに似た雰囲気を感じます。
今ちょっと、モントリオールで聴いたシルヴァン・リュックのことで 頭がいっぱいです。この人のCDで手に入るものは全部買おうっと。
でぃきでぃき(BAR) 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月30日(水)14時58分21秒
の情報,毎度毎度多謝です.
駅からごく近い所みたいで,写真での外観は もろ「あかばねじゃあー」という雰囲気.
僕自身も,この時間にどうなるか,まだ不明 ですが「ビイルでも呑みながら,ガーッ」 というコンセプトは確実に実現できそうな 場所です.
NY界隈だと,ブルックリンの小さなジャズ クラブに相当するでしょうか.
最近は,東中野とか神田とか赤羽とか (吉祥寺とか),かなりディープな土地に 出没する事になってきた気がします.
赤羽調査隊... 投稿者:すどう 投稿日: 8月30日(水)13時07分09秒
なるHPを見つけました。
http://www.kitanet.ne.jp/~enomon/index.htm
そこの調査マップに DIKIDIKI が抑えられてます。
食事・飲み屋マップの34番です。
私も行きたいけど、今動くとつぶれそう...
赤羽DIKIDIKI 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月30日(水)12時27分23秒
というハコの場所が不明なので,幾つかのサーチ エンジンで引いてみたら,全て同じ「ツノ犬速報」 行き当ってしまいました.
DIKIDIKIの場所は,野生の勘で何とかなる と思うので,都合がつきそうだったら行って みようと思います.
ともあれ,掲示板席亭の須藤さま情報多謝です.
僕には生理痛は無い様な気がしますが,健康増進 とストレス解消は是非望みたいところです.
%たろさん%
グッドリックがメセニー,ビルフリ達の原点 という認識は,僕も賛成です.実際にBostonの バークレーにて影響を与えただろうとも思います し,特にメセニーの場合はバートンのバンドで 共演していた訳ですよね.
70年代からあの演奏をしていた,という指摘 も判ります.但し他にも,おそらくC&W系統の ギタリストの中に,かなりマージナルな演奏家が いただろうな,という気はします.
C&Wの人では無いですが,レニー・ブルーなど も,かなり早い時期にヘンな演奏をしていた一人 だろうと思っています.もっと,アヤシイ系の 人もいるだろうと思います.
ともかくアメリカにおけるC&Wの存在感と 演奏家の層のぶ厚さは,ホントに侮れません.
#映画のBlues Brothersの中で,C&Wの お店のオバチャンが「We have all kinds of Music, Country... aaaand Western」なんて息巻いてましたね.
(私信)#タウナー・ダイアリーの件,やや時間が経って しまいごめんなさい.ちょっとドタバタしていましたもので.
またDM致します.
でわ
つの犬! 投稿者:すどう 投稿日: 8月30日(水)11時14分50秒
(岩間さん)
須藤さん,夏バテですか.
僕も何だか体がだるくて,朝起き抜けすっきりしません.
なんだか、体がバラバラという感じで変です。
制御不能というような感じです。
こういう時は一丁,元気の出るライブを,ビイルでも
呑みながら,ガーッと観れば良いのかも知れません.
#つの犬さんはどうしてるでしょうね.
これをみて、Lycos で「つの犬」を検索したところ、つの犬さんの間借りHPをみつけました。
http://www1.odn.ne.jp/~cah55100/tsunoken.html
にプロフィールが掲載されており、その中に
「ツノ犬のドラムは健康増進、ストレス解消、特に生理痛
に効くという説あり。 」
という一文が妙に納得。:-)
で、このHPのトップページにライブ情報が掲載されてました。
http://www1.odn.ne.jp/~cah55100/index.html
http://www1.odn.ne.jp/~cah55100/index.html#tsunosoku
ツノ犬速報
9/1 赤羽DIKIDIKI およそp.m.8:00〜
ツノ犬バンド!
ツノ犬ds、VO 伊藤啓太bass 榎本秀一sax 松本健一sax
つの犬さんらしく、非常にアバウトな情報です。(^^)
しかし、榎本さんとの2サックスとは...荒れそうですね。
グッドリック 投稿者:たろ 投稿日: 8月30日(水)01時25分07秒
あまり聴いてないので,間違ってるかも知れませんが。
グッドリックって,70年代からあのプレイをしているところを私は 評価してます。当時の状況を考えると,ウェス系(ベンソンとか)だったり, ロック系(マクラフリン,コリエルとか)がエレキジャズギターだったのを カントリーロック的要素を盛り込んだという意味で,このあとの, メセニーとかビルフリの原点になった気がします。
もちろん,そこから進んでないと言われると,元も子もないのですが(^^;)。
ウェーバー 投稿者:すどう 投稿日: 8月29日(火)20時00分21秒
Weber は、大ヒットでしたか。小池さん。
わざわざ稲毛まで来た甲斐がありましたね。
ここら辺の北欧系ミュージシャンは、なかなか聴く機会 がないので ECM といっても認知度は低いような気がしま す。The Colors Of Chloe が気にいったというのであれ ば、Fluid Rustle, Pendulam よりは、Yellow Fields と Follow Morning をお勧めします。特に Follow Morning は、Weber の他に Rainer Bruninghaus のピアノ、そし てストリングスセクションのみの演奏ですが、非常に北 欧的などんよりとした幻想的な世界を作り出してます。
同じ雰囲気をもつ Keith,Garbarek,Haden の Abour Zena という作品と比べると、ストリングスの使い方がこちら のほうが上手で感心します。非常に激的で訴えてくるん ですよ。
Fluid Rustle は、Follow Morning の次の作品でスキャッ
トをメインに使ってますが、私はどうも今一つという感 じです。
Pendulam は、ベースソロによる作品で、善し悪しは人 によって随分と変わるでしょう。私は、可もなく不可も なくという中途半端なところです。Weber の本質はよく 出ていますが。
それよりは、Bill Frisell,Lyle Mays,Paul McCandless, Michael DiPasqua らと作った Later That Evening や Little Movement などもいいです。特に、Later That Evening の1曲目は、何ともいえないECMらしい美しい曲 です(Lyle Mays はこの曲のみ参加です)。
あと、余裕があったら Chorus と Orchestra かな。
エスニックな 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月29日(火)17時21分37秒
昨日,とある印度人が会社を訪ねてきて,魔法を使った.
という訳では無く,お土産にCDを戴きました.
印度の印刷会社の常務さんなのですが,くださったのは ラヴィ・シャンカールのCD.そこそこ最近の録音の ようでしたが,その貰い物にて,この人を久しぶりに 聴いてみたら,意外に悪くなかった.
ゆっくりとした演奏では,もはやほとんど肉声で唄って いるようなポルタメントがかかり(a.k.a.コブシ) 僕自身としては,かなり俗っ気の塊のような人という 認識だったけれど,やはり結構上手い人ですね.
しばらくエスニックには手を出していなかった のですが,ちょっとそちらにも戻りそうです.
そうなると,キングのシリーズがまた増殖を始めて 困るなぁ.
ジスモンチ,エスニック系列からも聴けてしまいます.
#パスコアールのように.
最近,スカパーにディレクから移行したのですが, スカパーにはブラジル・チャンネルなどという アヤシイチャンネルがあります.一日中ポルトガル語 でサンバな人達がサンバな番組を繰り広げているの かも知れない,って,最初のお試し期間に少し見れた のですが,コアな音楽番組は残念ながらありませんでした.
#ブラメのピアノソロ作品Elegiac Cycleは未聴だった ので,買いました,ブランフォードの新作と共に.
まだどちらも聴いておりません.
グッドリック再び 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月29日(火)17時19分04秒
須藤さん,夏バテですか.
僕も何だか体がだるくて,朝起き抜けすっきりしません.
こういう時は一丁,元気の出るライブを,ビイルでも 呑みながら,ガーッと観れば良いのかも知れません.
#つの犬さんはどうしてるでしょうね.
JACK DeJOHNETTE'S SPECIAL EDITION / IRRESISTIBLE FORCES (IMPULSE)
僕もこれに一票です.
映像作品として,同じくSpecialEditionの モントリオールでのライブも挙げておきたいです.
ここでは,ゲストのメセニーが目立ちますが, 前半のメセニー抜きのセットでは,グッドリック らしい,指弾きによる短く引き締ったソロが印象的 でした.(いうほどには強烈な印象では無いのですが) #ギター界のジョージ・ガゾーンとでも申せましょう.
ジスモンチ 投稿者:すどう 投稿日: 8月29日(火)16時02分49秒
Danca Das Cabecasが瞑想的(by 小池さん)と言われれば 冥想的ですね。行ったことはないですが、まるでアマゾ ンのジャングルを突き進むような印象をもっています。
すると同じ路線のDuas Vozesも小池さん向きじゃないと いうことになりますね。
同じような感覚を持って冥想的でない作品となると、 Sol Do Meio Dia (1977,ECM) というのがあります。
これには、Nana, Garbarek, Towner, Collin Walcott ら が曲毎に参加し、非常にカラフルな演奏となってます。
あとは、ECMらしい異文化交流によって出来上がった、 Charlie Haden, Jan Garbarek らとの、MAGICO と Fork Song は絶品ですよね。
そうそう、忘れてならないのは一緒にパリ留学を共にし た、アイアートとの共作(アイアート名義)、Identity (Arista,1975) は、是非とも聴いてほしい作品でもあり ます。去年10年ぶりに再発されました。
CIRCENSE は、ジスモンチ・グループの作品としては、 ベストですね。私も好きな作品です。
実はジスモンチは ECM以外に、ブラジル国内向けとして 多くの作品をEMI-ODEONに残しています。この CIRCENSE も EMI-ODEON から出ていた一枚で、数年前 ECM のサブ
レーベルとしてジスモンチが起こした CARMOから再発さ れました。
CARMO は、これらブラジル国内のみで発売されていたア ルバムや、ジスモンチのプロデュース作品をリリースす るために起こしたレーベルです。
前に話題にした、Alma Soul もここからのリリースです。
しかし、このCDの元ネタとなっているLPから数曲カット され、未発表曲が追加されているというちょっと残念な リリースとなってます。
グッドリック 投稿者:すどう 投稿日: 8月29日(火)15時00分50秒
グッドリックについては私も、ほぼ岩間さんと同意見で して、長いキャリアながらもまったくつかみ所がない、 というのが感想です。
が、彼の参加作品を聴いていると、なぜか彼のギターに 曳かれてしまうのです。これといった印象に残るような ソロをとる訳でもなし。ソロをとったとしても、短く、 決して歌い上げるようなことはしないのですが、その発 散的というか離散的というか、なんとも表現のしにくい フレーズが妙に説得力を持ったりします。
ここら辺が現代ギターの祖と言われている由縁なのかなぁ。
よく分からないのだけれど、実はアイデアが一杯詰まっ てそうな気がするんです。
で、グッドリックのお勧め盤といわれると
MICK GOODRICK / IN PAS(S)ING (ECM)
JACK DeJOHNETTE'S SPECIAL EDITION
/ IRRESISTIBLE FORCES (IMPULSE)
の 2枚が思い浮かびますが、前者はジョン・サーマンの バスクラがメイン、後者もゲイリー・トーマス、グレッ グ・オズビーのサックス陣がメインです。
が、グッドリックという人を味わうには十分かと思いま す。
ソロ・ピアノ... 投稿者:すどう 投稿日: 8月29日(火)13時34分41秒
夏ばてでしょか、体調が最悪です。(ToT;;;
ここ10年くらいで感銘を受けたソロピアノアルバムと いえば、
TOM PIERSON / TOM PIERSON II (1993, Auteur)
BRUCE STARK / SHADOW BRIGHT (1995,M・A)
KEITH JARRETT / LA SCALA (1995,ECM)
菊池雅章 / AFTER HOURS
ぐらいでしょうか。特にトム・ピアソンとブルース・スター クについては是非聴いてほしいです。
あとは、あがってないので好きなのは、
RICHIE BEIRACH / HUBRIS (1977,ECM)
PAUL BLEY / OPEN, TO LOVE (1972,ECM)
PAUL BLEY / ALONE AGAIN (1974,IAI)
です。こんなとこですかね。
ピアノ・ソロ 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月28日(月)15時33分25秒
ジャズでのソロピアノというのは,際立って思い出せるのが 多くありません.
キース「Koln Concert」
ハンコック「The Piano」
バイラーク「Live at Maybeck Recital Hall, Vol. 19」
チック「Piano Improvisation Vol.1と2」
アルバム名が出てきませんが,ハンプトン・ホースにも 確か悪くないソロピアノ作品があったような.
内省的で落着いたハンコックというと,最近では, ソロでは無いですがWayne Shorterと二人だけで作った 「1+1」が,この延長線上にあるように思います.
グッドリック 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月28日(月)15時01分28秒
さん,そもそも名前が良いでしょう!
#Coolmanという名前のベーシストもいますが.
...はさておき.
彼は,余り美しい音色などに凝りませんし, 長いソロに執着する事もありません.若い頃 から老成した仙人みたいなプレーヤーですね.
彼のコードのアプローチがクランツを彷彿と させる時もあって,僕も,とりたてて好きと いう訳では無いながら,気になる存在です.
以前触れましたが,ジム・ホールのライブ版 でグッドリック&アバクロンビーのデュオ演奏 がありまして,これはかなり好きです.
但し,アルバム単位での決定版,というのは 僕には思い当りません.
彼の教則本は持ってませんが,面白そうですね.
ソロピアノ 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月27日(日)23時52分28秒
>小池さん
私もここは専門では無いのですが。。
コリアがちょっと前にGRPから出したやつは良いです。
選曲、演奏、長さ、ともに非常にレベルが高いと思います あと、The Pianoも良いですね。これは、さくもおさえている でしょう。
4曲目のMarvelous Timeだったかな、あまり人に演奏されて いない彼の秀作があって、いや、なんでこの人は最近は曲を 書かないんだろう。こんなに静かに、落ち着いて弾いている ハンコックは他には無い様に思いますね。
ブラッドメルドーがソロピアノ出したら、とてつもなく凄い と思いますね。新作はそんな感じだったと思うけど。
あと、トムピアソンのソロピアノは良いですね。この人も、 もっと自分の曲を収録すべきだと思う。
トムの事は須藤さんに筆を譲りましょう。
私もECM修行中 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月27日(日)15時07分49秒
こんなのばかり書いて、何のために職場に来たのか・・・。
(須藤センセ)
Gismonti...ついにきましたか、Danca Das Cabecas からつづく
Sanfona, Solo, Duas Vozes は必聴ものです。これらが気に入れば
Carmo の諸作も手を出すべき。ただし、ソロピアノによる Arma は
文句なく大推薦!!!
この中ではDanca Das Cabecas,Sanfonaしか持っていない。
ジスモンチは私もこれから開拓しようと思っている演奏者です。
Danca Das Cabecasは私には少し瞑想的すぎるか。
私は彼の躍動的な部分が好きですね。という意味で保守的格付けのAMGとは 意見の不一致の多い私ですがAMGのCIRCENSEが推薦マークが付いて いるのは意見が一致。
次は、Eberhard Weber, Terje Rypdal あたりか。
Eberhard Weberは須藤さんに教えて貰ったもので私の中の大ヒット。
須藤邸で実際に聴かなかったら、今でも未聴だったろうなあ。
でもって、the colors of chloeしか持っていないのですが、 これはプログレとしても通用する部分もあります。でもECMサウンドなのだ(^_^)
それでもってポップ。素晴らしい!!
AMGで推薦されている、fluid rustle,pendulamがやはり次点なのかなあ?
でもって未だにTerje Rypdalは未聴。
やはりECMは宝箱なのでけれどもあまりマスコミに紹介されないから、 開拓しずらいものがある。
pf solo 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月27日(日)14時51分41秒
(さくさん)
"Facing You"は聴いたこと無いですが、いつかは!
ケルンは大好きでよく聴いてます。
いまPf Soloで興味があるのはPaul Breyの"Open to Love"と
Chickの"Piano Improvisations"ですね。早く聴いてみたい!
あとはプーさんかなぁ。
上記はいずれもキースのケルンのような大甘の演奏を期待してはいけません。
本当の初心者にはお勧めできないというか私自身も学生時代にはその良さを よく理解できなかった記憶があります。でも、さくさんなら全然OKでしょう。
岩間さんの指摘の通り、確かにキースのFacing Youはどにかく瑞々 しいです。でも瑞々しすぎて、通して聴くと疲れてしまいます。
諸先輩方のPf Soloのお薦めは何ですか?
職場で記憶を頼りにAMGで調べたものなので記憶違いは勘弁してもらうとして、
1.以前にも話題にした、スペシャル・トリビュート・トゥ・ビル・エバンス
(多くのピアニストが熱演)
2.ハービー・ハンコックの確か78年のThe Pianoというソロ作品。
・・甘いピアノ演奏です。
3.ビル・エバンスのコンプリート・リヴァーサイド・レコーディングスの
ダニー・ボーイの演奏はJAZZピアノ至上、最大に聴き手を落ち込ませる
程、ナイーブな素晴らしい演奏です。
4.マッコイ・タイナーの88年の作品リベレーションズもなかなかマイルドな演奏。
5.ペトルチアーニのOracles Destiny(82年)
瑞々しさなら、Facing You並みかもしれません。
+ビル・エバンステイスト
以下、個人的に好きなマイナー奏者
6.ジャッキー・バイアード:There''be some Changes Made(72年)
・・ファッツ・ワーラーからセシル・テイラーまでなんでもありの楽しい作品です。
音楽性も無視できない。
7.アジザ・ムスタファ・ザデのAZIZA(92年頃?)
・・曲により彼女自身のスキャットを織り交ぜ少しエスニック風のピアニスト。
テクは上記の中で一番か?
8.先日須藤さんより紹介があったKAPUSTINもジャズピアノソロとして
聴けると思います。
私は数年前に発売された、A JAZZ PORTRAITしか持っていませんが
多分、この7月に発売されたCDも同様内容でしょう。
他にもいろいろあると思いますが、今回思いついたのはこのくらい。
エグベルト・ジスモンチのALMA SOULは興味ありますね。
ジズモンチの他の作品やウオーレン・バーンハートの作品は須藤さんから 紹介があるでしょう。
フュージョンピアニストのピアノ・ソロ作品てどんなのがあったのかな?
Pf Solo 投稿者:さく 投稿日: 8月26日(土)21時47分08秒
"Facing You"は聴いたこと無いですが、いつかは!
ケルンは大好きでよく聴いてます。
いまPf Soloで興味があるのはPaul Breyの"Open to Love"と Chickの"Piano Improvisations"ですね。早く聴いてみたい!
あとはプーさんかなぁ。
#でも、どちらかというとアンサンブルを楽しみたい性なので、 同じアーティストでもコンボ物を先に買ってしまいます。
諸先輩方のPf Soloのお薦めは何ですか?
Goodrickは"In Passing"がメンツが良さげだったので、 Want Listに書かれていますけど、どうなんでしょうか。
キースとチックとハンコック 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月26日(土)16時11分14秒
これからライブっす。
で、その前に昨晩から久しぶりに"Facing You"を聞いています。
いいなぁ、すごいみずみずしさ。ピアノリリシズムっていうか、 そういう観点から見ると、なんかチックとキースって通ずるものが あるかもしれないな、とちょっと思いました。
さくちゃん、聞いていなければECM関連でこれもいっちゃってください。
絶対、損はしないと思う作品です。
(一般的に、特にアーティスト関連の人にはケルンよりも評判良い 作品だと思います)
#さて、ハンコックとキースの共演が無いのは何故でしょうか?
グットリックは.. 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月25日(金)21時54分22秒
一応ギター弾きなんで、やっぱりギターリストにもうるさい訳ですが。(^^;
ええと、私はグッドリックはあんまりピンと来ない人なんですよね。
彼のリーダ作は評判良いみたいですが、聞いた事はないです。
カートローゼンを最初に聞いた時はグッドリックを感じました。
ただ、彼の音楽は曲とかアンサンブルが素晴らしい。僕はカートローゼン は相当好きなアーティストです。(ギター云々ではなく)
で、グットリックの最高傑作は彼の教則本でしょう。ありゃ凄い。
僕はロンドンで買った記憶があるんだけど、あれは日本で買えるのかな?
Lydian Chromaticとかにもふれられていて、まぁそれなりに高度な内容 なんで、ある程度ジャズのマナーが分からないと辛いかもしれませんが、 その本の最後の1/5くらいは彼の語録が沢山のっているんですね。
これが面白い。流石は教育者だ、と思いました。ユニークに哲学している。
これがギターという楽器の持つ、ある種ユーモアかな、とほくそえみます。
興味のある方は是非一読を。
スワロー 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月25日(金)00時32分02秒
の新作情報よしざわさん、有難うございました.
ということは、REAL BOOKの流れの上にあると 考えても、大きく外れないようですね.
その系統でのグッドリックの演奏には興味が ありますので、僕も聴いてみます.
ECM Guitars 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月25日(金)00時27分16秒
その昔、ECMギター3人衆という企画のコンサート が東京で開かれまして、メセニー、アバクロ、 ギスモンティという、濃いメンツが3者3様の ライブを行いました.
1979年だったと思います.
データは詳細が無いのですが、FMエアチェックは 79年となっています.
アバクロはPeter Donald, Beirach, Mraz メセニーは79年当時のカルテット ジスモンティは確かソロが主体 当時この3人の知名度は、程度の差こそあれ、 さほど大きく違わなかったと記憶しています.
今となっては、その当時のファンの認識を 信じて貰えないだろうな、と思います.
ジスモンティのAlma Soul、確かに面白い ピアノ演奏集です.
87年の演奏(スタンウェイ)
93年の演奏(ベーゼン)
が両方入っていて、CD1枚で目一杯71分も 入っている、「お買得」な作品でもありますね.
Chick / Trio Musicは2枚目がモンク集、1枚目は インプロビゼーションと題して、シンプルに番号が 振られていました.
僕は当時、ドラムがヘインズだけではなくて 例えばディジョネットが参加しても、面白い のではないか、なんて思ったものですが、 今となるとヘインズで良かっただろうな とも思います.
後年(といっても1981年に) Woodstock Jazz Fesのライブ盤にて 実際にコリア、ビトウス、ディジョネット という組み合わせが聴けますが、ここでは ブラクストンも入って、サークルみたいにも なっていましたので、TRIO MUSICとはやや 毛色は違いますが.
このライブには上記メンバーにコニッツ、 メセニーも参加したセットもありますね.
スワローの新作 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月25日(金)00時09分07秒
>いわまさん
買いました。
ネオビバップっていうんでしょうか、スワローっぽい面白さが それなりにちりばめられていたのでは、と。
がんばってんね 投稿者:すどう 投稿日: 8月24日(木)23時44分13秒
さくちゃん、お久しぶり。
Connors は、ソロによる前作の "Theme To The Gaurdian" をたま に聴いたりします。ちょっとRTFっぽいフレーズが出てきたりしま す。(^^;
Trio Music は、MONK集だったような。モンクが亡くなった直後に スタジオ入りして、予定になかった収録だったそうな。
Gismonti...ついにきましたか、Danca Das Cabecas からつづく Sanfona, Solo, Duas Vozes は必聴ものです。これらが気に入れば Carmo の諸作も手を出すべき。ただし、ソロピアノによる Arma は 文句なく大推薦!!!
Erskine Trio っすね。John Taylor のピアノが好きになれるかど うかがポイントか。
次は、Eberhard Weber, Terje Rypdal あたりか。
ECMの果てしなき旅は始まったばかり 投稿者:さく 投稿日: 8月24日(木)22時31分02秒
【今日の獲物】
1.Bill Connors "Of Mist and Melting"
2.Corea, Vitous, Haynes "Trio Music"
3.Egberto Gismonti "Danca das Cabecas"(文字ご勘弁を)
4.Peter Erskine "You Never Know"
1.彼のEvidence盤3枚(と、もちろんRTF)は持ってるんですが、ECMでは どんなかな〜と思って買っちゃいました。
今聴いてますが、なるほどこれはDeJohnetteとGarbarekのアルバムですね。
もちろん内容は素晴らしいです。1,5あたりが第一印象で強烈です。
Connorsは...というと印象薄いです。(^^;
2.まだ聴いてません。先日の"Live in Europe"に引き続き見つけたので即購入。
2枚組とは知らなんだ〜。<無知(笑)
やっぱりECMの店頭在庫はHMV渋谷店が最高だと思います。
3.まだ聴いてません。吉沢さん、とうとう私もGismontiまで来ました!
4.まだ聴いてません。最近お気に入りのErskine 3(Taylor, P.Danielsson)の初作です。
Kapustin 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月24日(木)21時30分10秒
まったく門外漢なのですが、例のブレッカーML管理人が
絶賛しているロシアのピアニストがいます。
私は聴いたことがないのですが、管理人は
「ロシア超絶技巧ジャズ風ピアノ曲のKapustinの音楽」
と表現してます。
先ごろ自作自演アルバムが日本限定で発売されたそうで
カプスティン プレイズ カプスティンのことだと思いますが、 新世界レコードで¥2000で売っていたので、CDをgetしました。 私がぞっこんのアジザ・ムスタファ・ザデのお父さんのヴァギフ・ムスタファ・ザデ のサウンドに似ています。アジザとヴァギフもよく似ているのですが、なぜか、アジザと カプスティンはさほど似ていないように思えます。
クラシック的語法の作曲をしていますが、和声・リズムなどはかなりJAZZ的。
ですから非常に聴きやすいです。
ピアノソロです。かなり歳を取っていますがあまり歳を感じさせません。
これは1980年代にMelodiyaからLP3枚で発売されてい
たものです。この3枚をシコシコとダビングしてマニア
に啓蒙したり、Kapustin本人とコンタクトをとって、
情報、楽譜をしこたま入手した私としては感慨深いもの
があります。
と宣伝してました。こんなのいかがですか。
他の作品欲しいなあ。。けど見つからない。
ブレッカー特集で、その人のことを見つけ、いつか投稿しようかと思っていましたが すっかり忘れていました。鈴鹿にも好きな人がいると、今度会ったときにでも、 伝えて置いて下さい。私は1枚しか持っていませんが。紹介のあったHPは 早速チェックしてみます。
Kapustinの音楽 投稿者:すどう 投稿日: 8月24日(木)20時58分04秒
まったく門外漢なのですが、例のブレッカーML管理人が
絶賛しているロシアのピアニストがいます。
私は聴いたことがないのですが、管理人は
「ロシア超絶技巧ジャズ風ピアノ曲のKapustinの音楽」
と表現してます。
先ごろ自作自演アルバムが日本限定で発売されたそうで
(LabelはDMLです。
http://www.dml.co.jp/classic/catalog/new_cdlist.php3
にあります。
HMVのニューリリース
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?SKU=858946
でも取り上げられています。
Kaputinのことは
http://homepage1.nifty.com/iberia/score/kapustin/kapustin.htm
を見てください)
これは1980年代にMelodiyaからLP3枚で発売されてい
たものです。この3枚をシコシコとダビングしてマニア
に啓蒙したり、Kapustin本人とコンタクトをとって、
情報、楽譜をしこたま入手した私としては感慨深いもの
があります。
と宣伝してました。こんなのいかがですか。
話をジャズ方面に 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月24日(木)19時20分12秒
戻します.
>小池さんwrote:
あのクランツバンドのドラマーも凄いですね。あのポリリズムを
激しくずーっと叩いている。家では小音量でしか聴けないがライ
ブでは迫力が凄そう。ライブに関して腰が重い私も名古屋に来る
ことがあれば見に行こうかと思いました。
ボトムライン名古屋(今池でしたっけ)にでも出てくれたら 嬉しいですが,いつの事になりますやら.
このドラマー(といっても今回のテープでは3人のドラマーが います.Zach Danziger, Rocky Bryant, Keith Carlock の3人です)おそらく97年5月からトリオに新加入したKeithの 事をおっしゃっているのだろうと思います.
Keithはテキサス出身で,風貌は金髪のロック兄さん.
まだ若くて,20代です.スティックを長めに握って,結構ドタバタ したフォームで叩きますが,とても耳が良く,シャープでパワフルな 素晴らしいドラマーだと思います.
最近のドラマーにしては珍しいスネアロールをアクセントに多様するのも, ちょっと面白いところです.
SteelyDanの新作のタイトルチューンにクレジットされてます.
今でもクランツとやってます.
他では,NYCのオルタナティヴ系の非有名なロックバンドでも叩いていました.
最初に登場した時,55の常連どもは皆「おっとお,コイツ結構やるじゃん」 という反応をしていました.
ZachはLeniのCDにも入っており,昔昔はEdieGomezのバンドで 見た事もあります.LongTooBe,TwoDrinkではこの人が入って いました.Kranz自身は彼を結構気に入っていて,「暴れ馬みたいな ドラム」と表現していました.
字義通り,やや暴れすぎて全体のバランスが壊れる時もあります し,テンポが乱れる事すらあります.それはそれで面白いの ですが.でも,今はKeithがどうしても演奏できない時に呼ばれる程度.
この世界も厳しいですね.
Rockyはブランフォードのバンドにもいた筈で,サンボーンの バンドにも参加した事がある筈です.彼との吹込みはクランツ にはありませんが,およそ2年間位,断続的につきあっていました.
手数の多い若いロイクのドラマーでファンキーなリズム感もあります.
(上記2名にはファンクネスはやや希薄)
ただし,クランツの音楽にとっては,ちょっと単調なパルスしか 供給していなかったと思っています.
彼が叩くと,かっこいい演奏になるのだけど,イマイチ底が浅い 演奏になっていた,と言うか...
...こんな話,誰が興味を持つのか判りませんが〜
書いてしまったももも〜ん.
ガブリロフ 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月24日(木)18時56分22秒
と何とか言う人のデュオのライブを昨日のNHKFM の19:00〜21:00でやってました.
僕が新聞で見つけたのは21:30だった,ううっ.
先日もちょっと申し上げたと思いますが,彼のショパン・プロ を7月のCSクラシカジャパンで放送していまして,これは 無事にビデオにとりました.僕には,いかにもロシア的な 激しい演奏に思えました.まだ,判断する段階ではござりません.
まあ,「たいせい」ってのは,何となくありますよね.
最近だとバレンボイムとか...
僕は,カーネギーでのベルリンフィルのアバド指揮 の演奏会で,発券時のピアニストのクレジットが ポリーニだったのに,当日行ってみたら,本人 病気の為,バレンボイムのトラになっていて 「詐欺だあぁ」と思ったことがありました.
別の日はピーター・ゼルキンのトラで,その方が まだ良かったのに.
これはブラームス・プロでした.
#ありゃりゃ,クラシックの話ばっかになってしまった.
次は誰を 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月24日(木)18時45分44秒
Phil Markowitzをあれだけ持っているのは,すでに □□□□です.僕は5点位しかヒットしてません.
Mick Goodrick,最近出たSteve Swallowのリーダー作 はどなたか聴かれましたか.
次に充実させるのは...僕なんぞには判りまへんがな.
でも,敢えて考えてみるのも面白いです.
基準は,各所に顔を出していそうな,個性たっぷりな人.
Wolfgang Muthspiel (これは少なそうですね)
Phillip Cathereen (これ結構興味あります)
Miroslav Vitous (芸歴の長さの割に少ないでしょうね)
Marcus Miller (やや意外性が無い選択ですが)
Warren Bernhardt (罪滅ぼしに...)(冗談ですよー)
ではでは
次は... 投稿者:すどう 投稿日: 8月24日(木)15時38分14秒
次はなにを充実させればよろしいでしょうか。みなさん。
Mick Goodrick とか考えてみたんですが、AMGで調べてみると 15タイトルくらしか持ってないしなぁ...
Phil Markowitz 投稿者:すどう 投稿日: 8月24日(木)15時23分50秒
音源閲覧室の Phil Markowitz のページを本人の希望?
により充実させました。
一応、本人のHP(http://www.philmarkowitzjazz.com)と AMGで調べた結果、Markowitzが参加しているアルバムは この12タイトルしか持ってませんでした。
今週末にでもリーダー作を買ってみようと思ってます。
Liebmanとのデュオなんてのが出てましたね。http://www.interq.or.jp/blue/sudo/Quest/cards/P/PhilMarkowitz/index.html
マルチレス 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月24日(木)12時45分53秒
(岩間さん)
そうか、ベースとドラムがわりとラフに動いている
中で、シングルコイル系音色のロックテイストの
あのクランツバンドのドラマーも凄いですね。あのポリリズムを 激しくずーっと叩いている。家では小音量でしか聴けないがライブでは迫力が 凄そう。ライブに関して腰が重い私も名古屋に来ることがあれば見に行こうか と思いました。
ガブリーロフのライブ放送があったなんて・・・。
彼のテクニックは最近維持されているのかなあ。
及川浩治(?)のラフマニノフの確か「楽興の時」とかいう曲の演奏も良いと思いましたが、 その後、すぐにガブリーロフの演奏を聴いたらやはり、パワー・スケール・テクニック等 格が違いました。
(小池)
クラシックにもJAZZにも大勢というのはあり、それはやはり
違うので、どうしてもそれを頭に浮かべて話してしまいますね。
とか書きましたが、厳密な話、その大勢自身にも人によって違う、つまり多様性があるのですね。
あまり厳密な話をする場でもないか・・・(^_^;)
音楽家のおてて 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月24日(木)12時25分33秒
大概,トッププロの演奏家の手の平は,分厚くて
「これなら1弦が0.14でもラクチンで押さえられるよなぁ」
と思う事は多いです.
が,例外もありまして,チャーリー・ヘイデン.
この人,縦ベース専門の人なのに,握手した右手 はふにゃららして,そんなに大きくない掌でした.
あれで良く,あのブンブンブリブリした重い音が 出るものだと思ったのです.ベースだこ一つあり ませんでした.
多分,皮膚が硬化しない体質ながら,弱い皮膚 では無いのでしょう.
#「手フェチ」のめぐみんさん,何かご意見は?
ペト様の手 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月24日(木)01時22分52秒
とうとうポリーニの話題まできましたか。(^^)
クリムゾンからポリーニまで、ですな。
ところでペト様の手、ですが、僕も2度ほど握手して頂いた事があります。
ぶ厚くて、暖かくて、、、とにかく自分は甘えているな、と反省してしまう ばかりです。(という言い方も良くないが)
ベストは、やっぱりpower of three, あとはEstateも良いですね。
plays petruccianiもよく聞きました。
クランツ更に続く 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月23日(水)22時58分40秒
>私が思ったのは、WE WANT MILES、THE MAN WITH THE HORNの時にサウンドが似ているなと思いました。
ベースが結構似ているか?
そうか、ベースとドラムがわりとラフに動いている 中で、シングルコイル系音色のロックテイストの ギターが鳴る、という辺りは似ていると言えますね.
スターンが印象的だったFat Timeの感じでしょうか.
但し、アップテンポで演奏が盛り上がる部分は もはやOn And Onlyの境地だと思います.
全然話し変わって、須藤さんに教えて頂いた Lars Danielsson, John Abercrombie, Adam Nussbaum のトリオでのCDを一つ買ってみました.
Origo/Bomba Record(ボンバって、クランツのGreenwich Mean を日本に入れているところですよね)
これは、なかなかの収穫です.アバクロも3曲出していますが どれも良い曲ですし、演奏の質も高いと思います.
#ということで、さくどのにまたまたお薦め!
#なお、クラシックですが、2つ程;
1)今日のNHKFM でガブリーロフのライブをオンエアしていた のにさっき気が付いてしまった...
2)ポリーニが新譜を出しまして、これがベートーベンの ディアベルリ変奏曲なのです.私は即ゲットしました.
これから聴いてみます.最近、かなりペースを上げて 新譜の出るポリーニさんです.新、ではなかったが バルトークの協奏曲の初CD化もつい最近されましたね.
このアバドとの録音も、初出当時、学生だった私には 凄いインパクトがありました.
では
まだまだクランツ 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月23日(水)19時47分07秒
マイルス・バンドの雰囲気,というのは
どの時期のマイルスでしょう.
ブラック・ビューティーとかアット・
フィルモアの辺りか,せいぜいアガパン迄
と推測します.
ブラックビューティ・フィルモアに関しては、学生時代に聴いて、私はよく理解 できなかった以来、よく聴いていないのでよくわかりませんが、 私が思ったのは、WE WANT MILES、THE MAN WITH THE HORNの時にサウンドが似ているなと思いました。
ベースが結構似ているか?
クランツさん 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月23日(水)14時10分38秒
小池さん,僕も全く同じなのです!
1997年10月2日のウィル・りーとの演奏 での3曲目の途中,が実は僕もこれまで 聴いてきたクランツのライブの演奏の中 でも,特に好きな部分なんです.
#須藤さんも,これを持っている筈.
この曲,テーマ自体はLongTooBeLoose の中のWhat They Were Written About なのですが,もはや全く別物と言うべき 演奏です.テンポの早い中間部では確かに ハンコック・クライマックスとでも呼び たくなるような圧倒的パワーに満ちてます.
#このレベルの演奏を日本の聴衆の前でやる 機会があれば,もっと日本での認知度が上がる だろうに,と惜しく思う訳です.
マイルス・バンドの雰囲気,というのは どの時期のマイルスでしょう.
ブラック・ビューティーとかアット・ フィルモアの辺りか,せいぜいアガパン迄 と推測します.
スターンのムードは,確かに感じる時が あります.音色とか,フレーズとかいった 表層部分の類似性は希薄だと思いますが 演奏に対する姿勢とかいった所と,あと リハーモナイズのアプローチに若干の 類似性を感じます.
スターンの方がよりII-Vのニオイが強く クランツには,もはやそれが無い,と いう点で大きく違うのですが.
#DMにしなかったですが「この」掲示板なので お許し下さい.
ペトさんの音 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月23日(水)13時52分08秒
彼の身体的なハンデから,弾く時のスタイルは 独自のものとならざるを得ないでしょうね.
僕が瞠目させられたのは,彼の体そのもの の弱さと全くそぐわない,強力なお手て,でした.
手だけが,全く別の生き物のように,大きくて ガッチリしていて,指も長い.
弱音,長音ペダルを踏むために,足の所に何か 道具を使っていましたよね.
「聴き方」ですが,小池さんのおっしゃる通り なので,邪道を進むことにします.
このまま穴を掘っていく内に,どこか彼岸に 到達できるのではないでしょうかね.
とにかく,間口は広げておく,という事だけ は心がけないと,うっかりすると狭くなって しまいます.
しつこくピアノ 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月23日(水)12時59分02秒
(岩間さん)
本当は,こんな聴き方は邪道で,様々なタイプの演奏を
それぞれの良さを評価しながら味わえるようになりたい
とも思うのですが,どうしてもクラシックばかりを聴いて
いる訳ではないので,そこまで間口を広げるのは困難です.
趣味の世界ですから邪道でいきましょうよ(^_^)
(よしざわさん)
僕も含めて、僕の周りは、皆チックのモーツアルトは駄目だ、と言う人
ばかりですね。多くはバリバリのクラシック畑の人に聞いているのですが。
同じクラシック畑の人が聞いても意見が分かれるのだとすると、実は境界
なんて無いのかもしれない。。そうだとすると安心しますね。
そうでしたか。もうかなり昔の話なので私の記憶違いかもしれません。
今度の機会にでも再確認してみます。クラシックでもやはり多様性はあるかと
思います。クラシックにもJAZZにも大勢というのはあり、それはやはり
違うので、どうしてもそれを頭に浮かべて話してしまいますね。
私自身大勢から外れたところにいますし、大勢を基準としても心のどこかに
多様性を意識していれば、多くの点で都合がよいし、気分的にも楽になると
私も思います。
ペトルチアーニは非常に素晴らしい音を持っていると思います。あくまで、
クラシックの先生があれを許容してくれるか、という意図の主張です。
あれだけ手首が落ちて、指の関節が曲がっていないと、やっぱり何か
言われるだろうな、と思います。僕はよく叩かれた。。
そうですね。あの奏法の独特で私もビックリしました。それでよくあれだけの
音が出るのかが本当に不思議です。最後の一瞬で音が決まるのかしら?
シダー・ウオルトンのあの音は、どんなピアノでもあのような音が出るそうで、
NYのライブで聴いたときもまさしくあの音でした。
クランツ 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月23日(水)12時50分55秒
#DMにした方が良い内容かもしれませんが、
97年の演奏:ウイル・リーのベースの音が独特で面白いですね。
先に2曲目が良い、といったのは間違いで、3曲目が良かったでした。
なんか、最近のハービーのライブでのトリップした演奏を彷彿とさせるような
イッった演奏で◎。無論1〜2曲目も良かったです。
で、前述のように4曲目の演奏はマイルスバンド的に聞こえましたが、よくよく
考えてみると、ここでの演奏はスターンの影を感じてしまいました。他の曲では
そのようには感じませんでしたが。
とりあえず、3本目A面を2回目に聴いた印象でした。
Beirach 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月23日(水)11時37分38秒
のClassic曲の演奏自体は,実は僕はあまり好みでは
ありません.
まず,彼の解釈に馴染めないからだと思います.
ジャズ演奏家だから,といった理由では無く解釈の
納得の行かなさ,という点で,バイラークの演奏に
馴染めない,という意味です.
#バイラークのソロ,トリオ,リーブマンとのコンボ演奏,
アバクロとの演奏等々は大好きなので,その点はご理解
下さい.あと,Mブレッカーとのデュオの演奏にもすごく
好きな物があります.
以前にも小池さんとはDMでお話したと思いますが,
僕はクラシックピアノであると,基本的には「冷たい系」
のミケランジェリ,ポリーニなどが大好きであり,彼らの
演奏をリファレンスとして,他の演奏を聴いてしまう
傾向が多分にあるようです.
その観点からバイラークのクラシック曲の演奏を聴くと,
かなり甘ったるい気がしてしまいます.
本当は,こんな聴き方は邪道で,様々なタイプの演奏を
それぞれの良さを評価しながら味わえるようになりたい
とも思うのですが,どうしてもクラシックばかりを聴いて
いる訳ではないので,そこまで間口を広げるのは困難です.
ただ,話をもう少し広げると,以前某MLで話題になった,
譜面通りの演奏かそうでないか,で始った議論にもたどり
着きます.
あの時に「出音が全て」という話がありました.
これを極論すると,クラシックもジャズも,他のどんな
ジャンルの音楽も,更に時間軸も外して,全て同一平面上に
並べて,出音だけで自分の好みによって選り分けるのが,
僕の理想です.
純血クラシック人間には,これができない人が多いなあ,
と思ってます.ゆえに,あまりその方面の方々は気に
しない事にしています.
現実には,いろいろ聴けば聴く程,自分の好み自体も変容したり,
広がったりするので,とても厄介です.
何だか,取留めがなくなってきたので,この辺でさよなら.
*武満さんの関連の書籍には面白いものが多いですよね.
音楽関係で最近読んだのは指揮者チェリビダッケの本.
まあかなりの奇人ですが,共感する部分もありました.
なるほど 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月23日(水)03時21分54秒
>須藤さん
そのソロ作品は興味ありですね。チェックしてみます。
昔のECMから出ているソロピアノは良く聞きました。
シンプルな感じが好きでした。
って、あれ何処に消えたんだ??
#ジャズ研仲間の間で消えていくCDは多い..
バイラークは、 投稿者:すどう 投稿日: 8月23日(水)00時48分22秒
武満徹氏と随分と親交があったようですね。
バイラークの94年に行った長野でのソロコンサートを収録
したCDに「バイラークの音楽」という一文のを寄せてます。
このCDには、バルトーク、モンポー、マイルス、モンク、
ショーターらの曲と自作曲2曲を収録してるんですが、
まったく違和感を感じさせません。
是非、どこかでみかけたら手にとってみてください。
richie beirach solo piano recital -live in japan-
といいます。
97年に世田谷美術館で行われた氏のソロコンサートを聞いた
のですが、ベーゼンドルファー・コンサート・グランドの
真の姿を拝ませてもらいました。目から鱗が1万枚くらい落
ちました。(^^;
先ほどあげた round about bartok の説明が言葉たらずだっ
たので少し追加します。
決してバルトーク作品集ではないです。
バルトークをはじめとした東欧のクラシック&フォーク音楽
にインスパイアされて、バイラークとヒューブナーが曲を書
いてます。4ビートはなかったような。
ムラーツとの付合いはジョンアバ・クアルテットのころから
ですから20年以上になりますね。
ムラーツも控えめなバランスのとれた演奏をしています。
そういえば、なにかの本で昔ビトウス、今ムラーツと書いて
あって妙に納得させられました。(^^;
ヒューブナーはジプシーの血をひくドイツ人で、NYのクラ
シック界隈で活躍している人です。が、ジプシーの血が騒ぐ
のでしょうか、路をどんどんはずしていきます。
バイラークとヒューブナーは、98年に New York Rhapsody
というアルバムを残しています。こちらも楽しめました。
チックとキース 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月23日(水)00時07分19秒
>小池さん
なるほどね..。
僕も含めて、僕の周りは、皆チックのモーツアルトは駄目だ、と言う人
ばかりですね。多くはバリバリのクラシック畑の人に聞いているのですが。
同じクラシック畑の人が聞いても意見が分かれるのだとすると、実は境界
なんて無いのかもしれない。。そうだとすると安心しますね。
ペトルチアーニは非常に素晴らしい音を持っていると思います。あくまで、
クラシックの先生があれを許容してくれるか、という意図の主張です。
あれだけ手首が落ちて、指の関節が曲がっていないと、やっぱり何か
言われるだろうな、と思います。僕はよく叩かれた。。
録音の事に関しては、やっぱり僕に近い印象を持っている人がそれなり
にいる、という事ですね。
バイラークも.. 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月23日(水)00時01分33秒
現代音楽が好きな人ですよね。
コリアと双璧かもしれませんね。
でもバルトークを題材にインプロヴァイズ、っていうのはどうなのかな?
ムラーツ&バイラークのコンビも長いですね。僕がNYで見たときも、この
コンビだったな。ちょっと、恐いもの見たさ、という意味で興味あります。
最近、武満さんと小澤さんの本を読んでいて、ちょっとクラシックフィール
の私なのでした。
(この二人をクラシックと読んでよいのやら、とは思いますが)
バイラーク 投稿者:すどう 投稿日: 8月22日(火)18時52分35秒
一種イベント的なものに関しては私も触手が動きません。
それならCTIの作品群のほうが割り切っていて楽しめます。
バイラークに関しては、重々そこらへんの危惧を見越して
作っていると思いますよ。
そのふっ...ってのが味わえるかも。
Classic と Jazz 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月22日(火)18時32分05秒
と言えば,すみだトリフォニーにてポンタボックスが
オケと共演すると聞きました.
但し...
正直に言うと,この種の試みには,あまりホンキでの
食指は動きません.
むしろ,それぞれのフィールドのプレーヤーがマジ
で自分自身の音楽をヤッている時に,境界が曖昧に
なって,ジャンルを通底かつ超越した瞬間が,ふっ
と生じる,なんてぇのが理想です.
そこまでの演奏に出会えるのは,まあ短い一生の
内に何度あるのやら,と思います.
ちなみに,僕が,ジャズの聞きはじめの頃に,よく
聴いていたのはハンプトン・ホーズのピアノでした.
その記憶がかなり刷り込まれているようです.
彼の"For Real"なんてのは,今でも時々聴きます.
ラファロが,ここでは太いトーンのウォーキング
を弾いていましたね.
バルトークで... 投稿者:すどう 投稿日: 8月22日(火)17時06分02秒
バルトークで思い出しました。
最近買ったCDで
RICHIE BEIRACH / GEORGE HUEBNER / GEORGE MRAZ
"round about BARTOK" (2000,ACT)
というのがあるのですが、これがなかなかいいです。
piano, violin, bass によるバルトークなどクラシック
題材にインプロバイズするという内容です。
ぴあの話 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月22日(火)14時42分32秒
になると,弾けもしないのに,止まりません.
Chickのバルトーク曲演奏はHerbieとの共演ライブにて
Mikrokosmos For Two Pnos, Four Hands': Ostinato
というものが残ってます.単独の演奏ではありませんが.
Children's Songを吹き込みそうなクラシックのピアニスト
というと,誰でしょうね.グルダじゃないですよね.
やや,話が逸れますが,昨夜CDのNow He Sings...を
使って,LPの曲順に戻して聴いてみました.
やっぱり,この方が断然良かったです.
もはや個人的愛着を超えて,作品としての統一感が
LP曲順の方が絶対に強いと思いました.
テーマの変奏の連続性,緩急,等々全ての点で,CD版
ではそれがズタズタにされている様に感じました.
#LPでの5曲の後に,CDでの追加曲を聴く分には,
問題はありませんでした.
しかし,このアルバム,一体これまで何度聴いたか
判りませんが,素晴らしい演奏,としか言いようが無い.
A.R.C.も聴き直しましたが,演奏がもっと尖り過ぎて
いる気がします.
#そのまま勢いでFriendsも聴いたら,ピアノの録音が
#とても悪かった.
ピアノの録音が悪くても気にならないのは,僕はモンクの
場合です.彼の演奏スタイルなら,たとえピアノがアップ
ライトだとしてもOKです.#勿論Positiveな意味です.
ところで,僕は個人的には,生のピアノの音に,少しでも
リヴァーヴがかかってしまうと,結構拒絶反応があります.
先日話題になったECMの残響処理についてと,やや
重なるのですが,ピアノの残響音が加工され過ぎている
と,濁る気がして,つらいです.「ケルン」はOKですが
実はこれもちょっと加工過多気味に思っています.
ピアノという楽器自体が残響も含めて,自己完結した
楽器だと思うため,それ以上の加工が余計に思われる
という事もあります.
#故に,メイズの新作については手が出ておりません.
ロイドふたたび 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月22日(火)14時10分47秒
>余計な雑味がとれすっきりしたコルトレーン
というと,何となく近年のファラオ・サンダース
みたいな感じを想像してしまいます.
僕がロイドを最後に見たのは,映像の
Stuttgart Jazz Summitに入っていた演奏です.
記憶では,妙にサワヤカな音楽になってるな,
というものでした.
ロイドさん,若手の優秀なピアニストから
パワーを貰って再生するというパターン,
ブラメで繰り返しですかね.
JAZZ&CLASSIC PIANO 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月22日(火)12時54分50秒
#学生時代に入っていた、クラシック系サークルの50年誌に記事を投稿したところです。
#その名も、あるJAZZマニアが過ごした4年間の音楽研究会生活、というような名前(^_^;)
まずチックのキースのモーツアルトですが、僕も小池さんの意見に近い
です。チックのそれは、なんじゃこりゃ?、と当時思った記憶があります。
また彼は教則ビデオでバッハを弾いていたりしますが、これもかなり酷い。
恐らくチックの打鍵の方法は、バッハやモーツアルトを美しく弾く、という
観点とは大きくズレているのではないかと。もちろん、彼のバッハや
モーツアルトが好きな人がいてもおかしくはないですが。
私はチックとキースのバッハの比較において、チックの方がオーソドックスで
無いにしろクラシック的、キースは非クラシック的(ジャズ的とは言わない)で、
どちらが好きかというとクラシックも好きなJAZZ人の私はキースの方が好きです。
でもクラシックファンはチックの方が親近感が湧くようで、キースのそれは
なんじゃこれ、みたいです。ただ、私もクラシック的な耳のつもり聴いたものだから、
なんじゃこれ、と思ったのはキースの方でした。
一方、彼のChldren's Song界隈の作品は非常に素晴らしいものがあり、
かねてからこれをクラシックの奏者に弾いてもらいたい、と思っています。
誰だか忘れましたが、実際にクラシック奏者が演奏しています。実際にクラシック
コーナーにCDが置いてありました。
ペトルチアーニの打鍵を許容してくれるピアノの先生が、果たして
いるでしょうか??
音を聴く分にはJAZZピアニストの中ではかなりまともな部類に入ると思います。
いつ頃から飛躍的に良く
なったんだろう??
例えばCBSソニーのマイルス作品などは55年でモノラルでもラウンドミッドナイトなど、
かなり良い音だと思います。
59年のカインド・オブ・ブルー,61年のいつか王子様が、などからはさらに
良くなっています。この両者でもピアノの音はかなり違います。私は、いつか王子様が
のピアノの音が好きで、オーディオチェック用CDの一枚となっています。
例えば、"Maiden Voyage"なんていうのはよく
聞く作品ですが、これもピアノの音は悪いと思います。
これはひとえに、ヴァン・ゲルダーが悪い!!
反面、例えばパーカーの作品とか聞いても音質の悪さ、っていうのは
あまり耳にさわらないんですよね。むしろザラザラしていてジャズ
っぽいな、とか思ったりもする。(苦笑)
私が初めてJAZZを聴いた時の印象と同じだ(^_^):ちなみにブラウン&ローチでした。
ええと、Getzとやっている頃のチックのピアノの音も好きじゃないです。
これもヴァン・ゲルダーでは?
私はピアニストフェチ(かも) 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月22日(火)00時33分51秒
マニアな話題やなぁ
>小池さん
面白い切り口ですね。色々と共感出来ます。
私は幼い頃、クラシックピアノをやっており、またほぼ家族全員が
ピアノを演奏するという環境におり(従兄弟はピアニスト)、小さい
頃から、ピアノという楽器の音、そしてクラシックのピアノ曲が
ドップリと身体にしみついています。
後天的に、それはジャズらしきもの、と置き換わっていると思いますが。
こんな私が思うのは..。
まずチックのキースのモーツアルトですが、僕も小池さんの意見に近い
です。チックのそれは、なんじゃこりゃ?、と当時思った記憶があります。
また彼は教則ビデオでバッハを弾いていたりしますが、これもかなり酷い。
恐らくチックの打鍵の方法は、バッハやモーツアルトを美しく弾く、という
観点とは大きくズレているのではないかと。もちろん、彼のバッハや
モーツアルトが好きな人がいてもおかしくはないですが。
一方、彼のChldren's Song界隈の作品は非常に素晴らしいものがあり、
かねてからこれをクラシックの奏者に弾いてもらいたい、と思っています。
それは福田進一(g)さんが、ルイスボンファやタウナーの曲を弾くかのごとく。
同じように、チックにはバルトークのピアノ曲を弾いてもらいたいな。
で、キースのそれが良かったか?、というと、実はそれにもあまり共感
出来なかった記憶があります。
もう少し、一般論としてクラシック奏者とジャズ奏者を比較すると、
技術的観点からはクラシック奏者の方がより多くの打法、つまり音の
出し方を持ち、それを端正に使用している様に思います。
対してジャズの人は、よくも悪くも"俺流、俺節"なんだと思います。
僕はクラシックギターも良く聞きますが、やはり同じような意見です。
そしてその違いの一つは"音楽教育"という、ややクラシックに特有の
文化の産物の一つではないか、と思います。
ペトルチアーニの打鍵を許容してくれるピアノの先生が、果たして
いるでしょうか??
もう一つ、リズム楽器、特にドラムとのアンサンブルの中でサウンド
させる事を前提としてジャズ屋はサウンドをイメージしている、とい
うのもまた大きな違いかもしれません。
>いわまさん
テイタムを現代の録音で、というのは、これまた面白いモノの見方
ですね。実は僕は古い録音の作品をあまり聞かないタイプで、その
大きな要因はピアノの音質にあります。いつ頃から飛躍的に良く
なったんだろう??例えば、"Maiden Voyage"なんていうのはよく
聞く作品ですが、これもピアノの音は悪いと思います。
反面、例えばパーカーの作品とか聞いても音質の悪さ、っていうのは
あまり耳にさわらないんですよね。むしろザラザラしていてジャズ
っぽいな、とか思ったりもする。(苦笑)
ここいらは、やっぱり好きな楽器に対しての拘りかもしれません。
そして、これを例えばEvansに対してあまり感じないのは、僕のHancock
に対しての愛情の深さかもしれません。
ええと、Getzとやっている頃のチックのピアノの音も好きじゃないです。
美音ピアニスト 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月21日(月)20時55分06秒
そうそう、美音系ピアニストにヨアヒム・キューンに一
票入れます。
確かにそうですね。私は例のラストタンゴインパリの入ったものくらいしか知りませんが、
確かにチック並みに美音です。
フレーズの滑らかさ,転がり具合,ラインの繋がり具合
という点では,チックはまだゴツゴツして思えます.
確かに美音は必ずしもタッチのなめらかさとはまた別物ですね。
ただタッチがある程度なめらかでないと美音には聞こえないでしょうけど。
以前,TMJ(Tokyo Music Joy)にてキースとチックが
モーツァルトの協奏曲にて共演する,という企画がありました.
その時に,チックとキースの弾き比べを見れたのですが,
トリルの滑らかさに於いて,キースが断然優っていたと
記憶します.このタッチならば,即コンサートピアニスト
だな,と思いました.
よく分からないのですが、私はキースよりもチックの方が端正な点で
クラシック向きだと思います。キースは少し耽美すぎるような気がします。
オトマロ・ルイーズ,あまり意識して聴いていないので
コメント控えます.
ディスタンス・フレンズでしたっけ。結構良い内容の作品です。
バリバリ聴かせるコンテンポラリーフュージョン風?
キコスキー,単音の粒は割と揃っていませんか?でも,
やや和音の響きに,豊かさとか,ゆらめきが希薄なので,
「美音」とは言いたくないです.
同感です。
ピーターソンは音自体,確かに滑らかに良く廻りますね.
和音も豊かに良く鳴るし.音楽が好みかどうかは別です.
私の友人はタッチは良いけど、音がズシーンと金属的で美音では無いそうです。
話は少し逸れて、音楽的云々もよく議論されるところですが、
カナダ組曲・ロイヤル・ウエディング組曲(?)
や、彼の作曲の中にはなかなか凝ったものも散見されます。
私はナイジェリアン・マーケット・プレイスという曲が好きです。
アート・テイタム,現代の録音技術で聴くと,どうなる
のか興味はあります.そもそも,演奏技法と録音技術
は切り離せないと思っているので.当時の録音では
「ケルン・コンサート」の特にイントロはできない
のでは.
それは大きいと思います。でもタッチのなめらかさは今一つのように感じます。
「ケルン・コンサート」の特にイントロ
これは本当に美しいですね。本当に耽美的です。
うただ3DAYS 投稿者:すどう 投稿日: 8月21日(月)18時50分30秒
今日から千葉マリンスタジアムは宇多田3デイズです。
人がいっぱいです。3日もやるなんて簡便してくれー。
ロイド再び 投稿者:すどう 投稿日: 8月21日(月)18時35分32秒
60年代から70年代に架けてのロイドは、クラブ系という
という見方も成り立ちます(なんたってフィルモアに出
れたジャズミュージシャンは、ロイドとマイルスとドン・
エリスくらいしかいなかった)が、ECMのロイドはクラブ
というより、バーが似合います。
余計な雑味がとれすっきりしたコルトレーンと言えばい
いのか、実に味のある演奏を残してますよ。
あとあと、ECM のトランペットものについては、力を入
れているかどうかは?ですが、タワーレコードのフリー
ペーパーである musee に ECM 特集が掲載されたとき、
シュトックハウゼンへのインタビューで最近ぜんぜん声
が掛からないとぼやいてました(ひょっとしたら Palle
Mikkelborg の間違いかもしれませんが)。
この作品の前にはm・a recordingsからMiroslav Tadic(g)、
Mark Nauseef(per) らと連盟でほぼフリーフォームなア
ルバムを残しています。
そういえば、Kenny Wheeler がまた新作を発表したみた
いです。ECMじゃないけど。
そうそう、美音系ピアニストにヨアヒム・キューンに一
票入れます。
ロイドなどなど 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月21日(月)17時06分15秒
マルチレスです.
1)チャールズ・ロイドといえば,キースもミシェルもこの
親分の所から巣立ったのでしたね.
ロイド,やはりクラブ系の方々からの注目もあるように
思います.ジャズ窓からの聴き方をすると,今や,つらい
演奏家にも思えるのですが,皆さんはどう思いますか?
ECMの新作を聴いてないまま,あんまりいい加減な事は
言えませんけど.
2)通勤音楽については,僕は最近購入したMD(遅れてる)
にせっせと,古いFMエアチェックだの,自選ベスト
だの,LPからの録音だのを詰め込んで,聴いています.
CDも,カセットも,MP3も,通勤用は取りあえずやめて,
MD一本になっています.つい最近までアンチMDだった
野郎なのに,大変な無責任.
#ちなみに,MP3は友人のを試して,面倒くさそう
なので離れて見ています.
週末は,Brecker, Steps関連の古テープ落しと
Manhattan Update, Yamaの2本立てディスク
などを作ってました.
MDだと,品質が大した事無いので,保存版とは
考えず,あくまでも移動時用に限定しています.
この掲示板の方々はMDなんて軟派な機械は
使ってませんか.
本当はCDRにして,どんどんテープを落したら
処分したいとも思っているのです.
3)丁度,昨夜チックの「Piano Improvisation vol.1,2」
を聴いていました.その直前はカルデラッツオの新作でした.
思わずタッチを比べて聴いてしまったのですが,当時のチック
のタッチはさすがに鋭かったですね.
但し,フレーズの滑らかさ,転がり具合,ラインの繋がり具合
という点では,チックはまだゴツゴツして思えます.
以前,TMJ(Tokyo Music Joy)にてキースとチックが
モーツァルトの協奏曲にて共演する,という企画がありました.
その時に,チックとキースの弾き比べを見れたのですが,
トリルの滑らかさに於いて,キースが断然優っていたと
記憶します.このタッチならば,即コンサートピアニスト
だな,と思いました.
音楽の価値と,この話は全く別です.チックの
あの一聴しただけでそれと判る音色は,全く彼だけの
美であり,それはまさしく「美音」には相違ありません.
オトマロ・ルイーズ,あまり意識して聴いていないので
コメント控えます.
ゴンサロ・ルバルカバ,僕も「美音?」という気がします.
バリバリッという強力な音,たとえば,ゲルバーみたいな
感じがします.
キコスキー,単音の粒は割と揃っていませんか?でも,
やや和音の響きに,豊かさとか,ゆらめきが希薄なので,
「美音」とは言いたくないです.
ピーターソンは音自体,確かに滑らかに良く廻りますね.
和音も豊かに良く鳴るし.音楽が好みかどうかは別です.
アート・テイタム,現代の録音技術で聴くと,どうなる
のか興味はあります.そもそも,演奏技法と録音技術
は切り離せないと思っているので.当時の録音では
「ケルン・コンサート」の特にイントロはできない
のでは.
ではでは
tp 投稿者:たろ 投稿日: 8月21日(月)15時03分10秒
なんか,最近ECMはトランペット(フリューゲルホルンも含む)に力入れてるんですかね?。
多いような気がするんですが。
モルベル名義のも2枚手にいれてますが,これはトランペットというより,テクノサウンドと
いう意味で,気に入っております。
シュトックハウゼンも... 投稿者:すどう 投稿日: 8月21日(月)14時46分58秒
ロイドの新作は前評判がいいですね。
これは買おうかなぁ。
あと、Markus Stockhausen の新作も気にかかってます。
Markus Stockhausen(tp) Terje Rypdal(g)
Arild Andersen(b) Patrice Heral(ds)
というまったくECMというメンツなんですよ。
メルド 投稿者:たろ 投稿日: 8月21日(月)13時59分49秒
チャルス・ロイドの新譜は,ブラメル,アバクロ,ラリー・グラナイザー,ビリー・ヒギンズと
結構豪華な顔触れのようですね。ECMからの発売のようです。
ECM入門者 投稿者:めぐみん 投稿日: 8月21日(月)12時49分49秒
夕べはアバクロのGETTING THERE聴いてました。
やはりECM作品は夜じゃないと聴く気になれませんね〜。
#素人判断?(^^;
間違ってもラッシュの電車の中では聴きたくありません。
私は朝の通勤のCDはなるべくノリノリ系〜うるさい系のモノを選ぶように
していますが、最近はそういったCDをあまり購入する機会が減っているので
出がけのCD選びは頭を悩ませる要因の一つです。
ちなみに今日の通勤CDはSimon Phillips/Symbiosisでした。
美音系ピアニスト 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月21日(月)12時44分04秒
>あれだけ音のツブの揃った演奏をするピアノは
>ジャズ系では、他にはキース位しか想い浮か
>びません.
これに関して、以前、JAZZ/CLASSIC両刀使いに友人と話題に
なったことがあります。
その人が挙げるのはまずチック・コリア。私も同感。やはりNO1でしょう。
次にはオトマロ・ルイーズ。まあこれも美音系でしょう。
彼はゴンサロも挙げていましたがこれは私と意見が異なるところ。
私はピーターソンを挙げたいが、彼はあまり同意しませんでした。
ちょうと今月のSJで小曽根さんが言っていました、ピーターソンはツブが揃っている
ところがテイタムと異なる、というのは私も同感。ピーターソンは好きですが、テイタム
にはあまり類似性を感じません。
あとはデビット・キコスキーを美音系と挙げていましたが、私はとりたてて最近の白人系
ピアニストに比べて特に秀でるとはおもいませんでした。
ひょっとしてこの話題、岩間さんとDMでやりとりしたかもしれませんが。
間違って 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月20日(日)22時17分57秒
投稿ボタンが押されました.
続きです.
>>>
Krantzを知って、それ以来の振興会員です.
ブレッカー一門は、NYエリアの若手の紹介も
しばしば行っているように思います.
かのSeventh Avenue SouthでのStepsの
1981年11月のライブでは、オープニングアクト
としてベースのジョナス・ヘルボーグがやはり
ソロで登場する機会を与えられていました.
ウェックルもチックのバンドの前はランディ&
エリーナのバンドで叩いていましたよね.
クランツがブレッカーのバンドに在籍したのは
しかし大変短いものになりました.
理由は、ブレッカー自身が自分のバンドを一旦
解散してポールサイモンのワールドツアーに
フィーチャードソロイストとして参加する
事になったからです.
ちなみにこの解散したバンドのメンツは
下記の通りでした.
Joey Calderazzo, Jay Anderson, Adam Nussbaum
Wayne Krantz, Michael Brecker
レパートリーは主にNow You See Itからで
それ以前の2枚のBreckerのアルバムからも数曲.
この時にポールサイモンが自分のツアーにブレッカー
を呼ばずに、このバンドが続いていたら、クランツ
の知名度は今とかなり違っていたろうと、残念に
思っています.
krantzshinnkoukai 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月20日(日)22時01分46秒
はMichael Breckerのバンドに1990年に
スターンの後釜で参加しました.
このバンドは短いアメリカツアーを行い、
NYでは、ミンガスで名高いタウンホールに
アンディサマーズの対バンで登場しました.
1990/10/12の事です.
その時の80分程のステージの半ばで
KrantzはSignalsというCDからのTwo of Two
というギターソロ曲を演奏しました.
何を隠そう、僕はこの時の演奏で初めて
Krantzを知って
very early 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月20日(日)21時46分17秒
Jack Wilkins / Trio Art (Arabesque)
にてギタートリオでの吹き込みがあります.
ペト氏の演奏は聞いたことが無いのですが
Estateですよね.
僕は何といっても、この人の細いけれども
精緻な線型フレーズが好きでした.
あれだけ音のツブの揃った演奏をするピアノは
ジャズ系では、他にはキース位しか想い浮かび
ません.
クランツ 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月20日(日)13時05分55秒
日本クランツ協会の協力を得て(ありがとうございます)、ライブ演奏を耳にする機会が
ありました。
>で,ジョーダンとの比較論に戻しますが,取りあえずの私の結論;
>Long To Be Looseでのクランツはジョーダンとの類似性があった.
>最近のクランツはスタイルが変化しており,もはや余り類似性は無い
で、私の結論も上に同じ。曲・主題・手法に関してはLong To Be Looseに通じるものが
あるものの、何故かジョーダンあまり類似性はあまりありませんね。
98年演奏のA面2曲目(?)の盛り上がるアドリブ、ブレッカー演奏の前座?ソロが
素晴らしかったです。
なぜか、エレキマイルスバンドを連想してしまいました。リズム陣の動きが似ているからかな?
まだ通して1回しか聴いていないので不正確きわまりないのですが、感想第1段ということで。
Very Early 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月20日(日)12時59分35秒
私の好きなのはペトルチアーニの初期の名作、イステイトでの演奏です。
あれ以上の瑞々しい演奏はあるのかな?という感じ。
私のペトルチアーニ初体験もこれです。NHKFMから流れたこの演奏には目を
剥いたのを今でもよく覚えています。学生時代、なかなか入手できなかったのですよね。これ。
Very Early 投稿者:おむら 投稿日: 8月20日(日)00時58分24秒
>JUNIwamaさん
早速,お返事ありがとさん!
Evansさんも,何度も吹き込んでいたのですね.
マクラフリンのエヴァンストリビュート,
ホールズワースのNone Too Soonは両方とも
気に入っているアルバムです.ジャズっぽくない
ギタリストが似合うワルツなのかもしれません.
ジャック・ウィルキンスは有名なLPを1枚だけ
持っていますが,それじゃないですよね?
最近聴いていないので,さっぱり忘れてますけれど.
ともあれ,ありがとうございました.
Evans / very early 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月19日(土)12時46分04秒
At Half Moon Bay
Blue In Green
Autum Leaves
等などでモレル、ゴメスとのコンビでの演奏が聴けます.
#マクラフリンもこの曲をやってますねー.
エヴァンスのトリビュートとかベラホリゾンテ
とかで.
ギタリスト演奏だと、ジャック・ウィルキンスの演奏も
あるし、None Too Soonでのアラン・ホーズリシマース
じゃねえ、ホールズワース版までありますね.
アバクロ 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月19日(土)12時21分03秒
のディスコ、凄い労作ですねー!
例の「エピタフ/チャーリーミンガス」の
ギターもアバクロ氏でした.これはCD化されて
いませんでしたっけ.
先日、この掲示板で挙げさせて頂いた、ジョンスコ
との共演作品「ソラー」もCDNOWで入手可能の様です.
#このリストを見ると、私如きがこんな事を申し上げるのは
僭越至極であると痛感するのですが、何卒ご容赦のほどを.
Torsten De Winkel 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月19日(土)12時06分20秒
先日、カイエクハートの話題にて、名前の上がった
ギタリストですが、やや意外な所で実は目にしていた
ということを発見しました.
Pat Metheny/Secret Story Liveの公式ビデオでの
セカンドギターがこの人でした.
実はまったく印象に残っていなかったのです.
Very Early 投稿者:おむら 投稿日: 8月19日(土)04時41分27秒
ここでは,お久しぶりです ^^;)
Very Earlyって,Evansのどのアルバムに入っているのでしょうか?
僕はEddie Gomezのアルバムでだったか,Jim Hallが演奏して
いるものがとても好きなんですが.
アバクロ完 投稿者:すどう 投稿日: 8月19日(土)04時05分43秒
John Abercrombie 関連作品全90タイトル、入力完了しました、
きっと世界で二番目に詳しい不完全ディスコグラフィでしょう。
ちなみに1位はAMGだろうなぁ。
しかし、こんなの誰が見るんかなぁ。http://www.interq.or.jp/blue/sudo/Quest/cards/J/JohnAbercrombie/index.html
Standard 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月18日(金)12時19分17秒
は,そもそも初顔合わせでの安全性が高いという現実的な
御利益がありましたね.
いわゆるコルトレーン・チェンジの曲とか,ドルフィン・
ダンスのような進行の曲を一発で合わせるのは,えてして
お互いに見合ってしまって,失速する危険度が高いだろう
と思います.それでも,GiantとかDolphinは,まだ良く
知られた,ほとんどStandardと言える曲ですが,
#といって,僕ができるわけでは有馬線.
ややこしいチェンジの,比較的無名曲の場合は,
ズタボロのリスクが高いですよね.
まして,Ralph'sのような,雰囲気も重要な
曲だと,なおさらリハ無しでは困難でしょうね.
そういえば。。 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月18日(金)00時40分49秒
そういえば、、スコさんがブラメやギャレットとやったジャズの
アルバムってどうなっているんでしょうか??
何か発売に際してトラブってるんでしょうか?
#全然CDを買っていないヤツ..
何故か? 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月18日(金)00時38分18秒
>いわまさん
あくまで私の経験上ですが、、
基本的にジャズのライブはほとんどリハをやらないんで(良い事では
無いと思っていますが、色んな状況を考えるとそうなります)、
基本的に難しい曲は持って行きにくいし、またやるのも問題があり
ます。更に、Ralph'sは譜面だけでは伝わりにくい、という側面も
持っている大変厄介なタイプの曲でしょう。
最近、泣きを見たのはBill Evansの"Very Early"。ライブの時に
ピアニストが持ってきたんだけど泣けましたね。(^^;
聞いているとそうでもないんですが、やると鼻血ブーです。
Lazy Bird, Dolphin Dance, Giant Steps,Con Almaとか
鼻血ブーでも克服した曲はあるんですが、やっぱり、このテの
曲は僕の技量では初見で譜面以上のsomething elseを表現する
のは無理がある様です。
折角だから、Ralhph'sは採譜しようっと。
のは
Penny Arcade 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月18日(金)00時10分55秒
須藤さんが挙げておられた、Joe FarrellのこのLP、
何処かに持っていたなー、と探していたのですが、
ようやく発掘成功.
大昔にカセットに落としたまま、地層の奥深く
に眠っていたのでした.
およそ20年ぶりに聴いたのですが、昔聴いた時
より一廻りか、二廻りした挙句に結構このエグさ
が面白いかも知れない、などと思っている自分を
発見.
でも、基本的にはダサくてエグいいもファンク
なのであって一般的にお薦めはできません.
たとえ、ハンコック、ガッド、アライアス、
ジョーベックが脇を固めていても、です.
なんで、このリズム隊がいて、もっと
スリリングにならないのかのお.
この時期のファレルだと、Song Of The Wind
というやつが僕としてはお薦めです.
メンツはHolland, DeJohnette, Mclaughlin, Corea
で「ヨーロッパ・ジャズやECMの諸作品にも共通
するものを感じさせるグルーヴィー&スピリチュアル
なCTI盤」(にゃはは)が、ちょこっとあります.
Kenny Kirkland 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月17日(木)13時49分51秒
というと,そもそも最初にこの夭逝の名手を意識して
聴いたのいつ頃だったかな,と考えてみました.
以前若干話題にしたtpのフランコ・アンブロセッティ
のWings(ここでのベース,僕は間違ってムラツなんて
書いてましたが,Buster Williamsでした.訂正です.)
だったか,日野皓正のNYバンドの来日公演だったか.
スティングバンドに入った時は,既に良く知っている
顔だったのです.
1984年頃に,日野さんが浅草でやったコンサート
ではカズミ師匠やトコさん達と演奏してました.
目の前で見てぶっとんだのは,個人的にはマイケル
ブレッカーの1stアルバム発表前の六ピでのギグでした.
1987年初頭だったと思いますが,この時のメンツは全員が
素晴らしく,カークランドもほとんど立ち上ってがんがん
弾いていました.そもそもこの人は体格は劣りますが,
運指がしっかりしているせいか,音符をサスティーンさせる
為のペダルはほとんど必要無かったように思いました.
だから演奏中,立ちっぱなし.
ギターでも,ポジション移動中に,指を替えながら同じ音を
繋ぐ技法がありますよね.
あれはスムーズにできると,綺麗に音がつながってくれますが,
勿論自分ではできないのです.
そう言えば,新宿DUのジャズコーナーにも,またGreenwichMean
が平積みになっていました.ありがたいことです.
ビトウスとカークランド 投稿者:すどう 投稿日: 8月17日(木)00時16分47秒
カークランドがビトウスのバンドに参加したアルバムは
First Meeting と Journey's End の二枚があります。
しかし、バリバリとソロを取っている訳ではないので注意
してください。
このバンドにはジョン・サーマンとビトウスという強力な
ソロ・プレイヤーがいるのでカークランドはヨン・クリス
テンセンと一緒にバックに徹してます。
それが聴きどころでもあるのですが。
この二枚は、甲乙つけがたいできなのでどちらを選んで
も損はしません。
Ralph's Piano Waltz 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月16日(水)22時56分20秒
とか,Even Steven, Timeless、DeJohnetteとの
Silver Hollow等々、ひたすらうつくしい曲が
Abercrombieの演奏として残されておりますね.
一体、あのいかつい髭面でどうしてこんなに
可憐な演奏ができるのじゃ、とも思わないでは
ないですが、顔と音楽はしばしば別物、ですかな.
こういう曲って、嫌がられるのですか.
耽美的で、ややうざったく思われるのかな?
2日間の夏休み 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月16日(水)22時41分09秒
は今日で終わり、明日から会社です.
Steve Stevensという人、ビリーアイドルのバンド
のギタリストであり、マイケルジャクソンの
バンドにもいたらしいです.
その筋では結構有名な人らしいです.
#何だか、自信の無い言い方だ、我ながら.
Current EventsはAbercrombie作品の中でも
僕が一番好きなものの一つです.後はTimelessと
例のトリオのライブが僕のベスト3です.
あはは、やっぱりキンクリはやめましょうね.
クリキンというのがあったので、一時意図的に
こんな呼び方を仲間内でしていたもので.
#ウエモ・スンゴメリーってのもあった.
KingCrimsonはTharkでしたっけ、あそこ迄は
宮殿以来、大体押さえてましたが、最新のもの
はまだ聴いていません.
NYで知り合ったベース弾きのロイクのおじさん
(年齢はもう50過ぎている)から一時期
Crimson関連、MickKarn関連、Torn関連、その他
様々なベース関連のテープを貰いましたので
1995年頃のクリムゾンはほぼリアルタイム
でライブテープを聴いていました.
ただし、個人的にはのめり込めません.
わりと距離を置いて聴いています.
「太陽と戦慄」は作品として凄いテンション
だとは思います.
一般的に、なぜこの種のものにのめり込めない
のか、まず考えられるのは、ほとんどの
演奏に「黒っぽさ」が希薄だからなのだろう、
と思ってます.
ただし、そのロイクのおじさんは、ファンキー
な演奏をするくせに、どフリーからプログレ
まで、無茶苦茶に幅広く押さえているツワモノ
でした.しかも、大抵の曲はChord Progression
を誦じていました.
VitousでのKirklandというのは、知っては
いるのですが、自分では持っていません.
ではまた
ジョンアバトリオといえば 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月16日(水)22時39分25秒
>さく
"Ralph's Piano Waltz"は凄い美しい曲ですね。
いつかこういう感じの演奏をやりたいんだけど、みんな嫌がるんだよな。(^^;
で、このトリオといえば、アースキンの教則ビデオは見た事がありますか?
僕はこのビデオで随分とドラム奏法を研究しましたが(^^;、それはさておき、
かなりの曲がこのトリオで演奏されており、それがまた良い。
とにかく耳とバランスが良い。3人で綱引きやっているみたいなんだな。
という訳で、このビデオはオススメ。こんなに演奏の質が高い教則ビデオも
珍しいでしょう。
取り留めなく。そして、やっぱり質問。 投稿者:さく 投稿日: 8月16日(水)20時02分30秒
今日だけピンポイントで休みました。
でもって何やっていたかというと、バンド練習(^^;。平日料金で安かったっす。
【須藤センセ】
Steve Stevensでしたっけ。あのジャケのセンスは凄いですよね。
Tone Centerなのかな?
"Polytown"は第一印象では面白かったですけど、今ではちょっと散漫かな
という印象です。私的には、CMPといえばChad Wackermanの2枚かな。
新宿DUのProgフロアは学生時代に随分と通いましたよ。
今では、その時に買ったCDを上野DUに少しずつ返しています(笑)。
【岩間センセ】
う〜む「キンクリ」という略はちょっと...(^^;
ところでセンセ方は、Crimsonは聴いたことございますでしょうか?
73年頃のBrufordが頑張っていたバンドは凄いテンションですよ!
お薦めは"Larks' Tongues in Aspic"です。
【ECMのお話】
Abercrombie,Johnson,Erskineトリオ、今は"Current Events"がマイブームです。
あの1曲目「Clint」のフレーズ、仕事中に思い浮かんじゃって病みつきです。
「Ralph's〜」のアコギ、「Killing Time」のギタシンもかっこいいっす!
あとはErskineトリオの"Time Being"もよく聴いてます。Palle様、良過ぎです!
【質問コーナー】
ECMでのVitousのグループで若かりし頃のKenny Kirklandがバリバリ演奏している
とのことらしいですが、どんな作品がお薦めでしょうか?
プログレ・フロアー 投稿者:すどう 投稿日: 8月15日(火)18時32分54秒
新宿DUのプログレ・フロアーなんて、しばらく行ってないです。
そういえば Polytown が Times Square なるレーベルから再発さ
れるようです。
CMPは完全になくなってしまったようですね。残念。
この bozzio levin stevens の Stevens とは誰ですか?
マイナーでもプログレファンは根強いっす。
お盆にも関わらず仕事している?須藤でした。(ToT;
bozzio levin stevens 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月15日(火)08時55分13秒
僕としては割と珍しいものを買ってしまった
のでご報告.
標記のメンツで1997に吹き込まれた
Black Light Syndrome
ロックだと思いますが、ちょっとDavid Torn
Polytownも入っていて、Tony Levin, Terry Bozzio
という組み合わせでメンツ買いをしたにしては
けっこう面白かったです.
しかし、音はかなりマイナーなのに、このメンツ
だと、ちゃんと日本版も出るんですねぇ.
ちなみに、新宿のユニオン、プログレの中古
コーナーのキンクリの関係の所で見つけました.
#さすがにお盆は静かですね.
CTIの次は 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月12日(土)01時39分24秒
どのレーベルを斬ったら良いでしょうね.
全然小粒だけど、トムユングのdmpとか?
dmp、能書きは立派なのに何でこんなに
音がしょぼいんだろう、とか.
そういえばCTIの関連のCDというのは僕は
数える程しか持ってません.今この瞬間は
RED CLAYを聴いてますが、確かに原音再生
とは程遠い、しかしCTIカラーとしか言い
ようがあーりません.
ミルトジャクソンの「リトルサンフラワー」
なんてこの音質以外には想像できないです.
と、今はそのSunflowerを聴きながらなのですが
これはハンコックがグランドピアノを
弾いている.まるで隣の締め切った部屋
から聞こえてくるピアノみたいです.
たろさんはバートンですか.ずーじゃですねえ.
僕は今日は東京文化会館で世界バレエフェス
などという催しを見てきました.明日はTBN
でのサリフケイタです.
ジャズな生活じゃないな.
バートン先生 投稿者:たろ 投稿日: 8月11日(金)16時06分27秒
「そろそろだなぁー,いつだったけ?」と調べたら今日であることがわかって,
慌てているので,急ですが,今日ゲイリーバートンのライブを見に行ってきます。
満席だったら諦めて帰りますが…,最近ジャズ関連でそういうことってあまり
経験ないので大丈夫でしょう(^^;)。
ヴァン・ゲルダー 投稿者:すどう 投稿日: 8月11日(金)15時35分35秒
ヴァン・ゲルダーの技術と録音機器の技術がシンクロしていたのは、
60年代のブルーノートまででしょう。
その後のヴァン・ゲルダーの録音ものに関しては、次の世代のエン
ジニアのほうが優れているように思います。例えば、David Baker
とか Jan Erik Kongshauug とか。
CTI の録音物に関しては、原音再生などのようなこだわりは一切見
当たりません。(^^;
完全に録音そのものがサウンド・エフェクトのような使われ方をし
ていますね。まあ、これが Creed Taylor の狙いなのでしょう。
ハンコックにわざとエレピを使わせたり。
Jackie&Royでも 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月11日(金)15時01分43秒
エンジニアはルディVゲルダーでした.
BNのシンボルみたいな人ですが,僕も今の耳では
当時の録音にはやや????なんです.
ピアノの音が,なにやらゴングのようなゴンゴンした
音になってしまう気がしていました.
もっと倍音の響きの処理,残響の処理にやりようが
あったのでは,と思います.少なくとも,同じ時代の
ドイチェ・グラモフォンの録音は遥かに優れていた
と思うのです.
まあ,その録音の方向も含めて,カラーである,といえば
それはそれで判るのですけどね.
続クランツな話 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月11日(金)14時56分58秒
実は最近ずっと,とある事情でクランツの97年から98年の
55ライブのテープを聴き続けています.
#全然たいした理由じゃあ,あーりません.妙に勿体つけた
#書き方だったな.
で,タックアンドレスのソロを久々に聴いたら,ちょっと似てました.
低音弦でアタックをつけて,それにトップEBG弦かEBGD弦
での3声ないし4声のブロックをカウンター気味に乗せるといった
手法のリズムの刻み方がちょっと似てました.
で,ジョーダンもときおりそんなアプローチはしますね,確かに.
ケヴィン・ユーバンクスにも,この面から,やや類似性を感じます.
ジョーダンとの大きな違いは,クランツはほとんどタッピング
をしない,という所でしょう.もっと,パーカッシヴな音が
好みの様で,フェンダーのティアドロップタイプのHeavyピック
(でもExtraHeavyではない)での撥弦がほとんどです.
#百聞は一聞にしかず(?)小池さん,テープ聴いてみませんか?
CTIのロン・カーター 投稿者:すどう 投稿日: 8月11日(金)13時15分08秒
CTI的もこもこ音。実は私大好きだったりします。(^^;
あの音じゃなきゃCTIじゃないしね。
それに、あの「びぃろぉーん、びぃろぉーん」としたロン・カーターも好きなんですよ。
だから、嫌いだ!という人のほうが多いみたいですけど。
CTIの録音 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月11日(金)12時58分57秒
これもML向き話題なんでしょうが、成り行き上・・・
>録音は当時のCTI的な、ややもこもこ系.
これ、エンジニアはヴァン・ゲルダーですかね?
JAZZの中では彼は神格化されていますが、私はとても不自然に感じます。
以前、どこかのMLに書いた記憶があるような気がしますが、
特にピアノ弾きには許せない録音(^_^)
しつこくクランツ 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月11日(金)12時55分26秒
>ジョーダンとクランツの類似性というと,そうですね
>共に6弦のエレキギターを使っている,という所です.
なるほど。メモメモ(:p)
>これは冗談としまして,両者の類似点としては伴奏と
>主奏の境目が無いという点でしょうか.
>うーん,それもちょっと違うかな.ジョーダンの場合,
>主旋律に対して伴奏が割と明確に分けられている
>気もするし.
そうですね。ただ和音の刻み方(リズム的なもの)は結構近いな、
と思っています。
>その明確さとか,ボイシングの古臭さ
>がつまらんというのは僕の個人的意見です.
確かにそうです。やはり目指す方向性が違う結果の産物と言えるのでしょうね。
和声で音楽を聴くところがある私は、この差はサウンドに与える大きさは無視できませんね。
でもジョーダンもたまには、アッとするボイシングもありますし。ほんとにたまですが。
>多分,小池さんのご意見は,音の細さと,自分で伴奏も
>しつつ演奏が進むスタイルの漠然とした印象において
>共通点が有る,という意味なのかな,とも推察します.
多分そうだと思います。
>で,ジョーダンとの比較論に戻しますが,取りあえずの私の結論;
>Long To Be Looseでのクランツはジョーダンとの類似性があった.
>最近のクランツはスタイルが変化しており,もはや余り類似性は無い
なるほど、最近のクランツはビクター・ベイリーでのクランツしか知りませんが、
あれで現在のクランツを想像するのはやはり無理だろうなと想像する私(^_^;)
Lars 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月11日(金)10時27分06秒
ダニエルソンなんて,何でそんなに良くご存知なんですか
いつもながら須藤さんには参ります.
で,このShortCutでは全編ウッドです.昨夜スコカルテット
2000年版,なんて言いましたが,むしろ,ジョンスコ
ヨーロピアン・カルテットという感じかも.
ダニエルソンなんて名前がはいると,ジャレットのそれ
を連想してしまいます.
UTIOLAのLiveは銀座山野に今でも常備してます.
ドラムが弱いスターン・バーグ・バンドか.
ここでのスターンはとても迫力がありますね.Games
でのスターンよりも更にストレートでかなり好きな作品です.
スターンのライブでのロング・ブチキレを真正面から録音した
数少ない作品ですね.
アバクロのAnimato,始めて聴いたのは初出の時でしたが
メンドーサの創る重苦しい世界の中をアバクロンビー
がさまよう,といった印象.僕は特にイントロが好きです.
ところで,Jackie&Royってエグいですかね.変拍子の曲
もありますが,印象は「サワヤカなジャズロック」でした.
キーボードの音色が時代を感じさせますが,この頃は
普通こんなものでした.
ボーカル物にはてんで弱い僕は,大昔版のレアシルク,
乃至はジャズロック版シンガーズアンリミテッド,
として聴いていました.
ガッドの初期隠れ名演の一つですね.
UTIOLAの3枚 投稿者:すどう 投稿日: 8月11日(金)00時27分19秒
UTIOLAの話しで盛り上がってしまいましたが、どんな人だろ
うと思っている方もいるでしょう。
ということで今、閲覧室にUTIOLAのデータをアップしました。
どれもお勧めです。もしどこかの中古ショップで見かけたら即買い
です。みなさま。(^^)
ジャケ写をクリックすると閲覧室へジャンプします。
PS: ANIMATO 気に入ってもらえてほっとしてます。>さくちゃん
あの集中力はすごいよね。
Lars Danielsson 投稿者:さく 投稿日: 8月11日(金)00時16分43秒
私もPalleだと思ってました。(^^;
Lars氏はエレキ、ウッドどちらですか?
2人のラーシュ 投稿者:すどう 投稿日: 8月11日(金)00時12分22秒
Lars Danielsson でしたか。ここ10年くらい活動が活発化してい
るノルウェイのベーシストです。Palle との関係はないようです。
この人85年から、Dave Liebman(sax) Bobo Stenson(p)
Jon Christensen(ds) の ECM な Quartet で今まで4枚ものアルバ
ムを製作してます。どれも聞きごたえがありです。
Abercrombie, Nussbaum ともギター・トリオ・アルバムを2枚も作っ
ちゃってます。
そのうち、閲覧室へ情報をアップしますね。
ちなみに、ピアニストのLars Janssonとのコンビが絶妙で、この2人
が参加している作品にはハズレが少ないです。
animato 投稿者:さく 投稿日: 8月11日(金)00時04分50秒
これ、全然OKですよ。
予想通り、Mendozaカラーが強烈ですね。独特の油絵的な感じというか。
3曲目や5曲目なんて真骨頂!
Abercrombie、Christensenもハイテンションでかっこいいです。
"Trio Music Live in Europe"、吉沢さんの仰っていたとおり、
4曲目から「うーむ、こー来ちゃうかー」というのは確かにありました。
岩間さん、Ulrik情報有り難うございました。さすがです!
ダニエルソンと 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月10日(木)23時32分19秒
言っても、かの有名なパレさんでは無く
Lars Danielssonというベーシストです.
僕もパレかと思っていたのですが、
この人、パレの関係者でしょうか.
息子とか.
パレが今54歳位だから、息子がいても
おかしくないです.
ベース弾き、盛んな人が多いし...
#ペーターコボルトとガールフレンド
を取り合ったという写真家を一人知って
いる為に、こんなええかげんな事を
言っているのであって、決して某MLの
超なベーシストさん達の事では無い.
ulrik scofield danielsson erskine 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月10日(木)23時08分20秒
を今日jackie & royのついでに買ってしまって、
今聴きながら掲示板を開いたら...
#さくどの、早いねぇ.
Hans Ulrik、デンマークのテナーとソプラノ
サックス吹きらしいですな.
彼の地にはJAZZPARという年間のジャズの表彰
があるらしく、その受賞のご褒美セッション.
昔の「ポールウィナーズ」みたいですな.
むむむ、でも内容は決して悪くないです.
録音もベースがずっしりと重くて、勿論
アースキン印のしなやかなシンバル、スネアが
しこしこと利いてます.ジョンスコもかなり
今そのもののスタイルで過激に弾いています.
主役のサックスも、まず音色が良いです.
ロバーノとの頃のジョンスコカルテットを
2000年バージョンにした感じ、というと
ちょっと褒めすぎか.
今聴いている最終曲(トラック8)は、でも
カンタロープみたいな曲だな.
と思って聴くと、割とそれぞれの曲は、元ネタ
があるようにも思えてきた.
えー、とにかくこれは結構おすすめです、はい.
先日のJAZZ TIMESのオールスターバンドより
全然まともな、ちゃんとした作品です.
さすがはジョンスコ、どこいってもジョンスコ
そのものですわい.
jackie&roy、まだ真面目に聴いてませんが、
何とハービーシュワルツのベースだったんですね.
ちょっとつまんだ限り、確かにガッドのドラムス
を聴くだけでも価値はありそうです.
まあ、録音は当時のCTI的な、ややもこもこ系.
こんなの全く知りませんでしたが、70年代
前半の作品だと、さすがに仕方ないかも知れぬ.
Uotila 投稿者:さく 投稿日: 8月10日(木)22時13分33秒
あの時須藤さんにお願いしていたのは一応「全部」です。(^^;
Liveのほかに2枚もあるんですか〜。知らなかったです。
まずはめぐみんが持っているSco様の方も聴いて、比較してみたいと思います。
"Animato"はまだ聴けていません。
いま"Trio Music Live in Europe"聴いてます。
ちょうどいま3曲目です。美しすぎです!
"Now He Sings〜"よりも瑞々しい印象なのは、ECMの録音のせいでしょうか。
P.S.めぐみん、交換の件サンキューです。
ジョー・ファレルとその手の音楽 投稿者:すどう 投稿日: 8月10日(木)19時25分23秒
昨日はECM、今日はCTI。(^^)
CTI時代のJoe Farrellを今の耳で聴くと、Joe Farrell Quartet
とかMoon Germsのハードなジャズアルバムは時代を感じてしまいま
す。
逆に、Penny Arcade(ジャケ写がバイク)とか Canned Funk(ジャ
ケ写がみかんの缶詰の中に義眼)のような、ポップでファンキーな
やつのほうが今風ですね。スティービーの曲など演奏してますが、
今の人は違和感感じないんじゃないかな。
しかし、この2枚もCD化されてないのが残念。
これも小池さん向きか?それとも持っててもおかしくないな。(^^)
> 僕はひょっとして全然この種の音楽の事は
> 知らなかったんだなあ,ナンテ思ってしまいます.
私も2年くらい前までぜんぜん、この手の音楽(どの手?と聴かれ
てもはっきり答えられないんですが)は聴いてなかったんですよ。
今まで日本では紹介される機会がなかったといったほうがいいかも
しれません。
クラブ系さまさまです。
渋谷の街を探索することで新しい発見が結構ありました。
UotilaのCD... 投稿者:すどう 投稿日: 8月10日(木)19時11分44秒
Live見つけましたか。それは良かった。Mike Sternが入っているん
ですよね。しかし、頼まれてたのってLiveでしたっけ?
Jukkis Uotila のCDは、ほかに2枚あってそっちの方かと勘違いし
てました。ジョンスコ参加してたっけな?
めぐみんには、フランスのfnucから出ている1stを頼まれてます
が、すると さくちゃん には何を頼まれてたかわかんなくなっちゃ
いました。(^^;;;
1stと2nd(Avenueってやつ)ですかね???
Ulrik,Scofield,Danielsson,Erskine の "Shortcuts" の情報は持っ
てません。
同じようなメンツの Knut Riisnas-Jon Christensen featuring
John Scofield - Palle Danielsson(1991) というのを6月に買いま
したが、これは今一つでした。
私も Shortcuts も気になるなぁ
Tribal Tech でるみたいですね。
ちなみにLipstickじゃなくESC(Escapade)からですよ。米ではZebra
です。あと、米22日には、Four Play の新作がでますよ。
そうそう、Abercrombie の Animato は、どうでした。
かなり来ちゃってる作品ですが。まあ、嫌いといわれてもしょうが
ないような作品でもあります。(^^;
(無題) 投稿者:めぐみん 投稿日: 8月10日(木)18時30分38秒
さく氏wrote:
>あとはJohn Sco参加のスタジオ録音があるんでしたよね?
>皆さん的にはどちらがお薦めですか?
Live盤購入おめでとう。
ジョンスコ参加のスタジオ盤も一時期Disc Unionでよく見かけたんですけど、
最近ではすっかり見かけなくなってしまいましたね。
どっちがオススメかというと、難しい質問ですねー。
聴いた頻度はLive盤の方が高いように思います。
#答えになってないか(^^;
スターンのサウンドの方が、曲的にはしっくりいっているように
感じます。
でもジョンスコ盤も好きですよ。
P.S.
CD交換の件、了解です。
Jukkis Uotila などなど... 投稿者:さく@会社 投稿日: 8月10日(木)18時16分00秒
今日、上野DUでJukkis Uotila Bandの"Live"(中古)を発見、入手しました。
吉沢さんLiveの時に、須藤センセとめぐみんには「見つかったら買っておいて
くれませんか?」とお願いしていたものですので、取り急ぎ報告させていただ
きます。あとはJohn Sco参加のスタジオ録音があるんでしたよね?
皆さん的にはどちらがお薦めですか?
あと、数寄屋橋HMVにてUlrik,Scofield,Danielsson,Erskineの"Shortcuts"
という作品が新譜コーナーに置いてあって、気になっています。デンマークの
レーベルみたいでした。則買いしたかったんですが、今月はかなり厳しいので
見合わせました。何か情報ございますか?
最後に、Tribal Techの新譜が出るみたいですね。かなり楽しみです。
国内盤は9/21とのことですが、輸入盤は1ヶ月くらい前かな?
確か彼ら、今はLipstickでしたよね。
#Victorはボーナストラック突っ込んでくる事が多いので油断できませんが
ジャッキーと 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月10日(木)18時11分06秒
ロイの情報有難うございました.
帰りに新宿のヴァージンに寄って捜してみます.
銀座の山野は楽器別の陳列なので,かえって
捜しにくい時があります.品揃えは悪くない
のですが.
この頃のファレルだと,「ムーン・ジャームス」
がハードボイルドで好きでした.長いこと
聴き直していないので今の耳で聴くとどう感じる
でしょうか.家でのレコードの在処は判って
いるのです.
しかし,この帯の惹句の訳のわからなさは,
ほとんど判じ物ですねぇ.
僕はひょっとして全然この種の音楽の事は
知らなかったんだなあ,ナンテ思ってしまいます.
エグ系 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月10日(木)18時00分30秒
関係無い話ですが、鈴鹿では未だにフュージョンディスクガイド(?)を入手できない(T_T)
#この作品は5曲中4曲がちょっとエグ系のボーかリーズです。
#ガッドばかりでなく、ジョー・ファレルのテナーも渋くていいです。(^^)
#エグ系の好きな小池さんにもお勧めかも!
??。そういうのってエグ系だったの??
多くの分野において私がエグ好きなのは自覚してますが(^_^;)
>帯びには「ジャッキー&ロイの作品群の中でもやや異色的な、ノヴィ・シンガーズなどのヨーロッパ・ジャズやEC
>Mの諸作品にも共通するものを感じさせるグルーヴィー&スピリチュアルなCTI盤。...」とまったく無責任なこと
> smallish pleasure Act 18/Scene 2
> ジャッキー&ロイ「ワイルダー・エイリアス」
> ヴィヴィット・サウンド VSCD−748 2000.6.15発売
なるほど、ヴィヴィットサウンドですか。その辺系ですね。(何のこっちゃ)
ジャッキー&ロイといわれるとどうしても古いJAZZというイメージして
しまう私。
ということで知りませんでした。近日東京訪問したときにガイドブックともども
チェックしてみよっと。
ジャズ・コーナーに... 投稿者:すどう 投稿日: 8月10日(木)17時34分09秒
津田沼の山野楽器には、ジャズコーナーの“J”にありましたが....
一応、ジャズ・ボーカルなのでひょっとして銀座あたりだとジャズ・ボーカルのコーナーにあるんじゃないですかね。
#この作品は5曲中4曲がちょっとエグ系のボーかリーズです。
#ガッドばかりでなく、ジョー・ファレルのテナーも渋くていいです。(^^)
#エグ系の好きな小池さんにもお勧めかも!
はたまた、再発のきっかけはクラブなのでモンド系とかラウンジ系
とかよくわからないとこにあったりする可能性も。
あと、よく解らんボーカルなんてコーナーも店によってはありますよね。
帯びには「ジャッキー&ロイの作品群の中でもやや異色的な、ノヴィ・シンガーズなどのヨーロッパ・ジャズやECMの諸作品にも共通するものを感じさせるグルーヴィー&スピリチュアルなCTI盤。...」とまったく無責任なこと書いてあるので店の人もどこに置いていいのか解らないでいるかも。
しかし、ヨーロッパ・ジャズやECMの諸作品にはぜんぜん共通しているようには思えないんだけど...(-o-;
とりあえず、製品情報などを書いときますね。
smallish pleasure Act 18/Scene 2
ジャッキー&ロイ「ワイルダー・エイリアス」
ヴィヴィット・サウンド VSCD−748 2000.6.15発売
ジャッキー&ロイ 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月10日(木)16時09分30秒
>須藤様
「ワイルダー・エイリアス」というのは,レコード店だと
通常どのエリアに置いてあるのでしょうか.
山野で捜したのですが,見つからなかったもので.
#他力本願御免#
恵比寿に 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月10日(木)11時11分00秒
Kranzという喫茶店(カフェとも言う)
があるという,100%どーでもいいネタ.
綴りも違うし,なんのこっちゃ.
http://gnavi.joy.ne.jp/gn/JP/g159701m.htm
すっかり乗り遅れ 投稿者:めぐみん 投稿日: 8月10日(木)10時15分22秒
すっかりご無沙汰してしまっております。
ちょっと見ないと浦島花子になってしまいますね〜(^^;
チックネタが出ているのでしゃしゃり出てきました。
よしざわさんwrote:
>何せこの2,3年の間に急激にFATになられた様で、それが原因でしょうか。
2,3年前からオリジンとかやってますよね。
1stライブ@オーチャードホールに行って来たのですが、チックが全面に出る
演奏をするというよりは、オリジンメンバーを引き立てて演奏しているように
思えました。
若手育成プロジェクトとの様な感じとでも申しましょうか。
チック目当てで行った私はちょっともの足りませんでした。
#しかもホールだということもあって、気分(ノリ)もイマイチだったって
#いうのもあったかもしれません。
昨年(でしたっけ?)のライブはどうだったんでしょうね。
あとゲイリー・バートンとのデュオのアルバムとBNのライブは
素晴らしかったですね。
SRVのチューニング 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月10日(木)09時12分00秒
についての私の記述に間違えがありました.#またか#
SRVのは,Eフラットのチューニングでしたね.
太めのゲージをやや緩めに張って,あの音を出して
いました.
もひとつチックで 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月10日(木)00時30分29秒
最近のチック、僕はAKOUSTIC BANDあたりで切れ味の
鈍りを感じるのですが、1991年のパリでのマイルス
を囲んだ同窓会ライブでのチックはAll Bluesにて
久々に怪しい雰囲気のローズのソロをとっていました.
あれは最近(といっても10年近く前か)のチック
として好きです.
TBNのサイズで、彼のソロを聴く、というのはそれは
それで多分悪くないとは思います.#まだ予約できる
んですかね.
TBNといえば12月にサンボーンがきますね.今回
はJサンプル、Rボナ、ブライアン・ブレイドという
なかなかコアなメンバーなので、かなり食指を
そそられます.
訂正 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月10日(木)00時23分03秒
1997のニューポートでのハンコック、と書いてしまいましたが、
1996の誤りでした.
またまたまた昔話で恐縮ですが、この年のNewPortは
なぜか物凄かった.
Al Jarreau, McCoy Tyner, Chick Corea, Herbie Hancock,
Man Tran, Spyro Gyra, Pat Martino, James Carter,
McCoyとHerbieのバンドにはMicheal Breckerが参加.
ChickはRemembering Bud Powellのユニットでした.
2日間の昼前から夕方までのコンサートでこれだけの
濃いラインナップだったので、聴く側としても休む暇
なんか全然ありゃしませんでした.
ガッドのCTI 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月10日(木)00時09分14秒
といえば、1977年のジェレミー・スタイグ
のFireflyにてGadd, Gary King, Sco, Beirach
といったメンバーによる吹き込みもありました.
一時、ガッドがいればゲット、の時期に買ったものの
一つですが、スコまで掛ってしまった作品でした.
でも須藤さんが挙げていたのは持っていないので
見つけなければ!
ビトウス!この人は、とことん凄いですよね.
うまい、というならニールスヘニングもハンパ
ではないですけど、ビトウスの音楽には、更に
奥がある感じです.特に、高音の切れ味鋭い
アルコのソロは絶品だと思います.
チックの新作は.. 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月10日(木)00時01分47秒
私の大好きなチックネタを更に。
新作のソロピアノ、こわごわとオリジナル集の方だけを買いましたが、
んー、ちょっとキレ味落ちたかな、っていう感じがするんですが..。
この前のGRPから出したソロピアノは、僕はかなり評価しているんですが、
何せこの2,3年の間に急激にFATになられた様で、それが原因でしょうか。
もともとがラディカルなインプロヴァイズを魅力的にする、このスピード
感覚が彼の一番凄いところだったりする訳で、キレを失うとちょっと
恐いかな、と。江川も若くして引退しているし。
というわけで、BNも行くの止めました。(現時点での判断)
#でも、BNで生だと本当に凄いんだろうな。
増殖 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 9日(水)23時55分53秒
さく氏、相変わらずアイヒャー印が増殖中のようで.
チックのトリオ、1983年のLUS、すなわち
よみうりランドに田園コロシアムから移動した
最初の年のLUSにてヘインズ、ビトウスのトリオ
で登場しましたね.
この年のLUSは結構豪華で、このチックのトリオ
以外にはロリンズ、メセニー、デジョネット、アルフォンソ
とか、新生WRとかが出演していました.
当時は、ほぼそれぞれのバンドのフルステージを
NHKFMでライブ中継しており、そのエアチェック
のテープは、いまだに残っていて、嬉しい限り.
83年って、テープの箱を見ていたら、他にもライブが
目白押しの年で、RTF(reunion)、PMG, MILES (w/SCO & STERN),
JACO BAND, LARRY CORYELL,VSOP II,等などが勢ぞろい.
MAN TRAN, JONI MITCHELもきていました.
これらが皆、大きい会場をかなり満員にしていたんですねぇ.
MLでセッション505の話題が盛り上がって
いますが、前身である「セッション××(年)」
でもほぼ毎週、国内の大物を出演させていました.
ま、別に懐古的になる必要も無いし、僕はそれら
の中でも本当に良かったものを、これからも
聞いていくだろうと思います.但し、耳は今の
耳になっています.
Everyman Band,LPで今も持っているのはS/Tの
一作目でした.聴いてみるとトーンが意外に地味.
このバンドって、元々はルーリードのバックバンド
から始まっていたのですね.
Trio Music Liveは 投稿者:よしざわ 投稿日: 8月 9日(水)23時54分21秒
>さく
最近も良く聞いているよ。チェンジャに搭載されているし。
このトリオの作品だと、やはり"Now He Sings,.."にトドメ
をさすんですが、まぁ僕はヴィトウスが好きなんでしょう。
ラファロ級の宇宙人と個人的には思っていますが。
ただ、この作品の楽曲構成とかはどうなのかなぁ??
僕は3曲目までの構成を貫いて欲しいと思うんだけど。
ちなみに、これはキースのスタンダーズに影響された、という
噂もあり。
(vol1と本作品との前後関係がよく分かりませんが)
Everyman Band 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 9日(水)19時25分41秒
僕が持っているのは...タイトル忘れてしまったので
家で調べます,ごめんなさい.
とにかく一枚だけ持ってます.音は殆ど覚えていませんが,
トーンさんのグニョロロ系のギターはもう入っていた記憶
だけあります.
...って,実はかなり最近までここのギターがトーンだ
という認識が無かったのですけど.トーンはトーンで聴いて
いたのに.
B'zですか.雨が凄いですね.マリンスタジアムってのは
屋根はあるんですか?まあ,僕は構わないけど,だって
まず間違いなくその場に居るという可能性は無いので.
有名なVSOPの雷雨アンダーザスカイの時は現地に
居ました.あの時は...もう周りの連中ほぼ全員
マゾ的な集中力で,豪雨に打たれながら,ハンコック
らの神業に見とれていました.
まてよ,1997年のニューポートでのハンコックの
セットでも突然豪雨になった記憶があるな.
ハンコックって実は凄い雨男なのかも.
では
#ちょっとチャット気味な取り留めのなさ.
雨で動けないもんで...
ECM増殖 投稿者:さく@会社 投稿日: 8月 9日(水)19時18分01秒
盛り上がっていますねー。とても参考になります。
今日またECMが増殖しました。
Kenny Wheeler "Double Double You"
Kenny Wheeler "Music for Large & Small Ensembles"
John Abercrombie "Animato"
Chick Corea "Trio Music Live in Europe"
の4枚です。
"Double〜"は渋谷HMVに入荷していたので迷わず買いました。
サイトでも注文していたんですが、音沙汰がなかったです。
キャンセルができなさそうなので、もし2枚になってしまったら、
どなたか買い取ってくれませんか?
#めぐみん、Roy Haynsトリオの新作と交換しませんか?
Chickの方は、須藤さん家に集まったときに、確か須藤さんと吉沢さんが
「これはいいよね〜」と言っていたような記憶があったので買いました。
スタジオ盤もあるみたいですけど、どうやら手に入りにくいみたいですね。
まるで蟻んこのよう 投稿者:すどう 投稿日: 8月 9日(水)19時00分19秒
今日は、海浜幕張にあるマリンスタジアムでB'zのライブが7時からあるそうで、駅から蟻んこのごとくマリンスタジアムまで列ができてます。上から見てると気持ち悪いです。
8時くらいまでに帰らないと、まともに帰れそうもありません。(-<-;;;
Everyman Band 投稿者:すどう 投稿日: 8月 9日(水)16時43分25秒
確かECMに2作くらい残してましたよね。今、カタログをちょこっと調べたところ、"Without Warning" っていうのがCD化されてました。
このバンドのサックス奏者は、CMPにほぼ同じ面子でアルバムを作ってたはず。
あと、Berlin Contemporary Jazz Orchestra ですが、ご指摘の通り Alexander von Schlippennach の間違いでした。(^^;
ECMの話 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 9日(水)15時27分11秒
確かにML向きな話題ですね,これは.
MLの他の方々の意見も聴いてみたくもありますし.
ともあれ,若干付足しです.
タウナーのソロ・コンサートの残響は確かにホールエコーが
主体だと思います.
エコーそのものだけでは無く,多分,僕がより言いたかったのは
微妙なECM Signatureのリバーヴ(デジタルリバーヴに思える)
がもたらす音の響きの濁りです.
ECMという事から離れて,普段感じている事なのですが,デジタル
処理された音楽で,特にシンバル音のクラッシュ時の音ですとか,
その残響音が,どうも本当の音と違うんです.何と言うか,こう
シュワーッといった不自然な音に聴こえます.
で,リバーヴがかかっていると,このシュワーッ音が余計に耳に
触る気がします.
この現象は,サンプリングのレートの比較的低い,例えばCS
デジタル放送の音声ですとか,圧縮されたMDの音とかで
特に顕著に感じます.
再発のECMの作品でまた試してみます.
ところで,昔昔,ECMから出た,エブリマンバンド
ってCD化されているのでしょうか?DavidTornがギター参加
していて,ヘンなバンドでした.レコードは持っているんですが.
アレキサンダー 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 9日(水)15時13分32秒
フォン・シュリッペンバッハという大層な名前のピアニストも
おりましたが,シュタインバッハという人は別人なのですね?
ちょっと話が前後しますけど,Wheelerとアンブロセッティだと
作品の密度,緊張感が違うのは仕方ないだろうと思います.
Wheelerは明らかにワールドクラスのプレーヤーと思います.
アンブロセッティは,ローカルミュージシャン+,位のレヴェル
であり,決してイモではないにせよ,格が違うように思われます.
そうですねー,ドラマーの位で言うと,ブライアン・メルヴィンと
ダニエル・ユメールの差,みたいな感じでしょうか.
クランツな話 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 9日(水)15時03分08秒
クランツな話なので,やっぱり登板してしまいます.
ジョーダンとクランツの類似性というと,そうですね
共に6弦のエレキギターを使っている,という所です.
これは冗談としまして,両者の類似点としては伴奏と
主奏の境目が無いという点でしょうか.
うーん,それもちょっと違うかな.ジョーダンの場合,
主旋律に対して伴奏が割と明確に分けられている
気もするし.その明確さとか,ボイシングの古臭さ
がつまらんというのは僕の個人的意見です.
多分,小池さんのご意見は,音の細さと,自分で伴奏も
しつつ演奏が進むスタイルの漠然とした印象において
共通点が有る,という意味なのかな,とも推察します.
確かにLongToBeLooseの頃の演奏では,やや細すぎる
音色にも感じられましたが,1995年頃からの
音色は相当ぶっとくなってきており,しばしば
僕はスティーヴィー・レイ・ボーンとの共通性を
感じます.
両者,かなり違う分野のプレイヤーなのですが,
SRVのカッテイング時のリズムのとらまえかたと,
WKのそれは,どこか似ているように思うのです.
楽器も似てます.ただしSRVは変則Fチューニング
ですが,WKは普通のEチューニングです.
で,ジョーダンとの比較論に戻しますが,取りあえずの私の結論;
Long To Be Looseでのクランツはジョーダンとの類似性があった.
最近のクランツはスタイルが変化しており,もはや余り類似性は無い
という所で,お後がよろしいようで.
ECM の CD 投稿者:たろ 投稿日: 8月 9日(水)14時54分23秒
これはMLで話した方がいいように思うのですが…。
ECM自体は,CDが出て割合すぐにマスタリングをディジタルに変えているように
思うので,ディジタル自体には関心が高かったように思います。
ただアナログのマスターをCDに焼くときには,あらためて音質の再調整を
やらなかったのかも知れません。
LP時代より音質が落ちているとの話ですが,最初からCD用に作られた音源でも
そう思いますか?。
ただし,最近オスロ以外で録った音源も多くて,その辺のは,多少ECMぽくない
音がするなぁーとはわたしも感じてます。
ガッドがすごい! 投稿者:すどう 投稿日: 8月 9日(水)13時21分02秒
先日、ViViD Soundから再発された ジャッキー&ロイの「ワイルダー・エイリアス」という74年にCTIから発表されたアルバムを買ったのですが、ここに参加しているスティーブ・ガッドの切れまくっていること!久しぶりに胸のすくようガッドのドラミングを聴きました。
最近、面白いのないなぁーと思っている、そこの方、一聴の価値ありますよ。
スモールバンド 投稿者:すどう 投稿日: 8月 9日(水)13時16分03秒
おおー、もしかしたら勘違いしてらっしゃるかも。
Music for Large and Small Ensembles のスモールバンドは、デュオやトリオなどのフォーマットで演奏しているせいか、主題がはっきりしないと発言されているように思うのですが、
"Widow in the Window" は、Wheeler(tp) Abercrombie(g) Taylor(p) Holland(b) Erskine(ds) によるバンド演奏がメインで、主題もはっきりしています。この編成をスモールバンドと言っていたのですが。
ちょっと乗り遅れ... 投稿者:すどう 投稿日: 8月 9日(水)13時10分48秒
ECMの音については、私もLP時代に比べちゃうと格段に音質が落ちているように思います。
岩間さんも書かれてましたが、タウナーのソロコンサートのようにLPでは、その臨場感がビシビシ伝わってくるような作品では違いは明白ですよね。LP時代のECMは、こと音質に限っていえば極めちゃっているので、CD時代にそれを求めちゃ酷とも思います。一から出直しですから。
それでもCDのソロコンサートはLPまでとは言わないですが、音質はいいですよね。結局元の録音が良かったということかな。
ちなみにソロコンサートは、ホールで録音しているはずなので残響がかなり記録されてるはずです。ですからあれは自然なリバーブだと思います。
ECMの録音技法については、なんとなく低音の扱いに特徴があるように思っています。ずいぶんと引き締まったような音にさせているように思うんですが。
しかし、CDが出てからというものライフスタイルが変わり、最近では、CDラジカセや携帯型CDプレイヤーで音楽を聴くことのほうが多くなったせいか、音質に対してシビアな感覚が薄くなってきちゃいました。これも時代の流れか..
そういえば、ECMの初期の作品でなかなかCD化されないアルバムは、その録音に問題があり再発されないそうです。アイヒャーの完璧主義が露骨に表れてる部分ですね。
ECMの録音 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月 9日(水)13時00分53秒
ECMのCDの音についてですが、これはCD初期のリマスタリング技術の問題かも
しれないと思っています。ということで今度再発のCDには期待したいなあと思っています。
re:wheeler 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月 9日(水)12時58分31秒
思えば、ラージ&スモールについては、JAZZMLで90年代最高作というログで気になって
いたところ、須藤邸で実際に聴いてその素晴らしさにビックリというところから始まったのですね。
>そうそう、Wheeler のスモールバンドについてよく解らないと書いてましたが、
>本質的にはラージバンドと同じと思ってます。
う〜ん、そうですか。主題だけみてもラージの方はメロディアスですが、スモールの方は
とても抽象的(メロディアスでない)と思いますが。
やはり私はメロディアスなのが好きなようですね。M−BASEのようなとことんリズム
を追究したものや、全てを超越したセシル・テイラーは別として。
反論覚悟(^_^;) 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月 9日(水)12時49分33秒
ウエイン・クランツを聴いたとき、なんかどこかで聴いたようなサウンドだと思って
いたのですが、スタンリー・ジョーダンに似ていると思いました。
線の細い音色・コード主体、だけでギター門外漢の私は同類項に分類してしまいます。
Wheeler Big Band 投稿者:すどう 投稿日: 8月 9日(水)12時44分14秒
Music for Large and Small Ensembles は、私も好きな作品の一つです。Wheeler のビックバンド作品で常に手に入るのいはこれだけという情けない状態にありますが。
作曲と編曲のバランスが素晴らしいですよね。特に小池さんご指摘のエバン・パーカー等どフリーな奴等の扱い方などよく心得てます。
同じECMに、「ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラ」というアレキザンダー・フォン・シュタインバッハ(高瀬アキのだんな)が指揮をとる作品があるのですが、Wheelerの作品でANAという曲を演奏しています。これは大作で20分くらいあるのですが、これもMusic for...に負けず素晴らしいですよ。もちろんWheeler本人も参加してます。
数年前このビックバンドが来日したのですが、生も素晴らしかったです。
そうそう、Wheeler のスモールバンドについてよく解らないと書いてましたが、本質的にはラージバンドと同じと思ってます。
スモールバンドのみによる同一セッション時の作品で "Widow in the Window" というのがあるのですが、これを聴いてみてはいかがでしょうか。
ECMの音作り 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 8日(火)16時27分25秒
つい先日,家でラルフタウナーの「ソロ・コンサート」のレコード
を久しぶりに引っ張り出して聴いていました.まず一曲めの12弦
さんから聴きはじめました.
カミさんが「なんだか音が良いねえ」と言うので,実は同じ事を
感じていた僕は,ためしにCDもかけてみました.
その時の結論としては,この作品に関してはレコードの方が音が
まろやかで,少なくとも気持ちが良い,でした.
CDとレコードの音の差,というテーマは幾度と無く繰返されて
きたものですが,改めて録音の傾向という切り口から取上げるのも
面白いと思います.
上記の場合も,たまたま対象はECM作品でした.ECMだった
という特定の理由を考えてみるとします.
ECMの録音の一般的な特徴は,殆どの作品の残響に薄くかかる
リバーヴだ,と言って差支えないと思います.その為に,どこか
空間の広がりを感じさせるECMカラーが生れる訳です.
アナログのレコードの場合,どうしてもノイズが避けられない為,
ややリバーヴが強調されていた,という事が有り得ないでしょうか.
既にアナログ用にマスタリングされた過去の音源を,そのまま
デジタルのリマスタリングをした場合,雑音が無いデジタル
の再生時には,強調されていたリバーヴが邪魔になって,却って音が
濁ったというネガティヴな印象を招いてしまう,なんて仮説は如何?
話が戻りますが,タウナーのソロコンサートの一曲めでは,アナログ
レコードでの残響が丁度うまい具合にコンサートホールの会場の
如き雰囲気を齎していました.
#あんまり目新しい意見にはなりませんでした.
ラーセン・フェイトン・バンド 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 8日(火)16時00分22秒
についての先ごろ刊行された「フュージョンディスクガイド」での
記述にニールラーセンが使っている楽器が「ハモンドM3」と
なっていた様に思います.ラーセンの一種軽い音色は明らかに
B3のガッチリした質感のそれとは異なるのですが,M3と
いうのが無い場合(記事を書いた人の勘違いでも,全く驚かない)
ではラーセンの楽器は何なんざんしょ.
確かに,同じB3でも気をつけて聴いていくと,演奏者に
よって音のバリエーションが様々ですね.
ECMの録音 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月 8日(火)12時59分28秒
件のBley, Carla: Sextet - reissue ECM 831697
これもあまり録音が良くなく、音が詰まったような感じ。
正確には録音というよりもマスタリングか?
音が良いとのECMであるが、どうもCDとの相性が悪い作品も多いような気がしますが、
皆さんどう思われますか?
Music for Large and・・・ 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月 8日(火)12時47分42秒
Wheeler, Kenny: Music for Large and Small Ensembles - reissue ECM 843152
名作の誉れ高い上記盤、古い日本CD盤(昔の2枚組で分厚い様式)を中古で買ったのですが、
録音が不満。なんか音が詰まったような感じでした。再発盤はこれが改善されているのかな?
smallの方はフリーぽくてよく分からないが、largeの方は、これは素晴らしい演奏。
エバン・パーカーのあのフリー奏法をあれだけ違和感なく、美しい曲にしたてあげる手法は
凄いの一語!!
ディナーリン? 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月 8日(火)12時39分50秒
>(3) あと1枚が思い浮かびません!
> 『JAZZBUHNE BERLIN '88 vol3 BARBARA DENNERLEIN DUO』
> という、ドラムとのデュオによるマイナー盤が
> いいらしいです。
これについてはJAZZ批評No70.p354に上條さんが推薦文を書いています。
「とにかく凄いテクニック」という書き出しで、「もう少し黒さが欲しい」という記述
もあります。両方とも同感。但し、BN東京でのライブでは十分黒さも出して、一皮むけた
演奏でした。テクニックは相変わらず、凄いですが、多くのCDではその凄さが十分、伝わ
ってこないのが残念。
B2? 投稿者:すどう 投稿日: 8月 8日(火)01時03分35秒
ニール・ラーセンが使っているハモンド・オルガンもB3じゃないそうです。
機種名を忘れてしまったのですが、M3だったかB2だったか。C3じゃなかったような。
金持ちの道楽 投稿者:すどう 投稿日: 8月 8日(火)00時59分15秒
掲示板の方も思わず夏休み取っちゃいました。(^^;
アンブロゼッティですが、彼の実家がお金持ちというのは先のジャズ批評で初めて知りました。下手にビジネスライクにならずにすむ未分というのはいいですね。だから、ENJAなのにサポートミュージシャンが豪華なのかなぁ。
『ジン・アンド・ペンタトニック』は『Wings』と『Tentest』の2in1CDでお徳用ですよね。両方のセッションにマイケルが参加してるし。だけど、『Double,Double You』のほうが密度が高いように思えるのはECMだからか。プロダクション能力の差か?
未だに、ハル・ギャルパー=ジョン・スコフィールドのENJA盤は見つからず...
ECM再発リスト(1) 投稿者:すどう 投稿日: 8月 8日(火)00時36分05秒
一応6月からの再発をすべて調査してみました。
すべて all music guide の Jazz -> New Release からです。
かなりの数が再プレスされているようです。
発売日はすべて米国での日付です。
Dave Holland, Arild Andersen の一連の作品が再発されるのは嬉しいなぁ。
2000/6/6
Abercrombie, John: Gateway - reissue ECM 829192
Abercrombie, John: Gateway 2 - reissue ECM 847323
Crispell, Marilyn: Nothing Ever Was, Anyway: The Music of Annette Pea - reissue ECM 537222
Darling, David: Journal October - reissue ECM 827410
DeJohnette, Jack: Oneness - reissue ECM 537343
Gateway: In the Moment - reissue ECM 529346
Holland, Dave [1]: Emerald Tears - reissue ECM 529087
Holland, Dave [1]: Jumpin' In - reissue ECM 817437
Holland, Dave [1]: Seeds of Time - reissue ECM 825322
Holland, Dave [1]: Razor's Edge - reissue ECM 833048
Holland, Dave [1]: Triplicate - reissue ECM 837113
Jarrett, Keith: Still Live - reissue ECM 835008
Peacock, Gary: Tales of Another - reissue ECM 827418
Saluzzi, Dino: Cite De La Musique - reissue ECM 533316
Saluzzi, Dino: Andina - reissue ECM 837186
Stenson, Bobo: Reflections - reissue ECM 523160
Stenson, Bobo: Serenity ECM 543611
Willemark, Lena: Nordan - reissue ECM 523161
Willemark, Lena: Agram - reissue ECM 533099
2000/6/27
Bley, Carla: Go Together - reissue ECM 517673
Bley, Carla: Big Band Theory - reissue ECM 519966
Bley, Carla: Carla Bley Big Band Goes to Church - reissue ECM 533682
Bley, Carla: Fancy Chamber Music - reissue ECM 539937
Bley, Carla: Are We There Yet? ECM 547297
Bley, Carla: Carla Bley Live - reissue ECM 815730
Bley, Carla: Duets: Carla Bley and Steve Swallow - reissue ECM 837345
Bley, Carla: Escalator over the Hill - reissue ECM 839310
Bley, Carla: Fleur Carnivore - reissue ECM 839662
Bley, Carla: Very Big Carla Bley Band - reissue ECM 847942
Swallow, Steve: Real Book - reissue ECM 521637
Swallow, Steve: Deconstructed - reissue ECM 537119
Swallow, Steve: Always Pack Your Uniform on Top ECM 543506
2000/7/25
Andersen, Arild: If You Look Far Enough - reissue ECM 513902
Andersen, Arild: Hyperborean - reissue ECM 537342
Andersen, Arild: Sagn - reissue ECM 849647
Bley, Carla: Tropic Appetites - reissue ECM 557480
Bley, Carla: Heavy Heart - reissue ECM 817864
Bley, Carla: I Hate to Sing - reissue ECM 823865
Bley, Carla: Dinner Music - reissue ECM 825815
Bley, Carla: Night-Glo - reissue ECM 827640
Bley, Carla: Sextet - reissue ECM 831697
Bley, Carla: European Tour (1977) - reissue ECM 831830
Bley, Carla: Social Studies - reissue ECM 831831
Bley, Carla: Musique Mecanique - reissue ECM 839313
Orchestra Jazz Siciliana: Plays the Music of Carla Bley - reissue ECM 843207
Swallow, Steve: Swallow - reissue ECM 511960
Swallow, Steve: Carla - reissue ECM 833492
Trovesi, Gianluigi: In Cerca Di Cibo ECM 543034
Tsabropoulos, Vassilis: Achirana ECM 157462
ECM再発リスト(2) 投稿者:すどう 投稿日: 8月 8日(火)00時32分43秒
2000/8/1
Garbarek, Jan: Ragas and Sagas - reissue ECM 511263
Garnas, Agnes Buen: Rosenfole: Medieval Songs from Norway - reissue ECM 839293
Gismonti, Egberto: Musica De Sobrevivencia - reissue ECM 519706
Gismonti, Egberto: Zig Zag - reissue ECM 529349
Gismonti, Egberto: Meeting Point - reissue ECM 533681
Saluzzi, Dino: Mojotoro - reissue ECM 511952
Saluzzi, Dino: Kultrum - reissue ECM 821407
2000/8/8
Alperin, Misha: North Story - reissue ECM 531022
Alperin, Mikhail: Wave of Sorrow - reissue ECM 839621
Am Four: ... and She Answered - reissue ECM 839620
Cain, Michael: Circa - reissue ECM 537047
Erskine, Peter: Time Being - reissue ECM 521719
Maneri, Joe: In Full Cry - reissue ECM 537048
Stockhausen, Markus: Cosi Lontano...Quasi Dentro - reissue ECM 837111
Stockhausen, Markus: Aparis - reissue ECM 841774
2000/8/15
Bley, Paul: Paul Bley with Gary Peacock - reissue ECM 843162
Corea, Chick: Piano Improvisations, Vol. 1 - reissue ECM 811979
Corea, Chick: Lyric Suite for Sextet - reissue ECM 815274
Corea, Chick: Chick Corea and Gary Burton in Concert (Zurich, Oc - reissue ECM 821415
Corea, Chick: Septet - reissue ECM 827258
Corea, Chick: Trio Music: Live in Europe - reissue ECM 827769
Corea, Chick: Duet - reissue ECM 829941
Corea, Chick: A.R.C. - reissue ECM 833687
Davis, Miles: Chasin' the Bird 1
DeJohnette, Jack: Album, Album - reissue ECM 823467
DeJohnette, Jack: Special Edition - reissue ECM 827694
DeJohnette, Jack: New Directions in Europe - reissue ECM 829158
DeJohnette, Jack: New Directions - reissue ECM 829374
Erskine, Peter: You Never Know - reissue ECM 517353
Erskine, Peter: As It Is - reissue ECM 529085
Peacock, Gary: Oracle - reissue ECM 521350
Towner, Ralph: Closer View - reissue ECM 531623
Wheeler, Kenny: Double, Double You - reissue ECM 815675
Wheeler, Kenny: Gnu High - reissue ECM 825591
Wheeler, Kenny: Music for Large and Small Ensembles - reissue ECM 843152
Wheeler, Kenny: Widow in the Window - reissue ECM 843198
B3 投稿者:小池@鈴鹿 投稿日: 8月 7日(月)21時14分24秒
>B3とM3の大きな違い
M3というのは聞いたことが無いなあ。C3では?
C3はレスリースピーカー内蔵のエレクトーンみたいな形をしたものです。
B3でもレスリースピーカーによって相当音が違うということです。
142とか122とかあったような。。。
フランコ・アンブロセッティ 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 7日(月)19時19分40秒
いやぁ,このところ掲示板は静寂が支配していて,僕はしこしこ
書込んでいながら不安で不安で...
なーんて事も無いですが,KennyWheelerの吹込みとほぼ同時期
に出たもう一人のヨーロッパ系tpのクインテットにやはり
マイケル・ブレッカーが参加してブリブリ吹いてますね.
フランコ・アンブロセッティの「ジン・アンド・ペンタトニック」
がそれですが,CDではレコード版より更にお得になって,
別のセッションも入っており,そこではマイケルがウェィン・
ショーターの曲を演奏しているという,わりと珍しいものも聴けます.
メンツもケニー・カークランド,ダニエル・ユメール,村津譲二もとい
ジョージ・ムラツなどなど.
アンブロセッティ本人は結構金持で,道楽でジャズをやってるという
話なのですが,どうしてどうして結構吹きます.
確かアンブロセッティがハルギャルパーと作ったアルバムもあった
と思います.
#まてよ,こんな事,この掲示板メンツなら先刻ご承知だったかも.
須藤さんのおるがん文,読ませて戴きました.勉強になります.
やや話がずれますが,B3とM3の大きな違いはどういったもの
なのでしょうか?出音は明らかに違うのですが,M3の現物を
見た事が無いのです.
Double Double You 投稿者:さく@会社 投稿日: 8月 7日(月)18時15分48秒
最近なにかと忙しくてご無沙汰してました。
須藤センセ、Wheeler情報有難うございました。
HMVのオーダーはキャンセルしておきます。
ちなみに、8/15付のECM再発は他にはどんな作品が含まれているのでしょうか?
ところで、吉沢さん、この前はお疲れさまでした。
じっくりとインプロビゼーションを堪能できて良かったです。
New Guitarの音も太さと艶があって好みでした。
Vo&Pfの方も素晴らしかったです!
次回はひとつAbercrombieでも。しつこいってか(^^;
Double Double You 投稿者:すどう 投稿日: 8月 7日(月)11時43分13秒
ケニー・ホイラーの"Double,Double You"ですが、8月15日にECMから再発される模様です。
Kenny Wheeler, Michael Brecker, John Taylor, Dave Holland, Jack DeJohnetteらによる強力な布陣によるこのアルバム。今回こそCDで買いなおすぞ!
ということです。>さくちゃん
おるがん特集 その後 投稿者:すどう 投稿日: 8月 7日(月)10時32分49秒
うーーん。夏休みが終わってしまいました。(ToT)
これからは、上期中に終わらせなければならない仕事に終われる毎日が続くことを思うと、あぁーーー、やになっちゃう。(^o^;
夏休み中は、原稿書き等のせいで書きこみのお返事など書けなかったのですが、今日からは相変わらず気ばらしにちょこちょこと書いてこうと思ってます。
オルガン特集の原稿ですが、とりあえず書きあがりました。
しかし、いつも漠然と聴いている音楽を特徴付けて表現するというは難しいですね。まして私は楽器の演奏はしないため、技術的なことや理論的なことはまったく書けないし。すべて私の主観的表現になっちゃいました。すると文章が似てくるんですよねぇ。こうなると今度は文章による表現力のなさを痛感させられてしまいました。
とりあえず至らない文章ですがここで仮公開いたします。
BARBARA DENNERLEIN
MILES DAVIS
DAN WALL
GREG MATHIESON
KEITH JARRETT
WAYNE HORVITZ
CARLA BLEY
JEFF LEVINE
PAUL HALLEY
Torsten De WinkelのCD 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 3日(木)20時34分29秒
「Mastertouch」を聴きました.
1986年の作品というかおりがしました.
全体の印象はマイケル・ブレッカーが抜けた後のステップスアヘッド という感じです.実際はこのCDにはブレッカーが客演してるんですが.
主役の人は,当時のステップスのギタリスト,ジミー・タンネル ともやや共通するスタイルのギタリストかな,とも思いました.
テクノ風が一曲入っていますが,今聴くと,もう時代がかっています.
面白かったのは,ピアノに参加したヨアヒム・キューンの存在でした.
彼とブレッカーが絡む曲になると,俄然キューンの「ナイトライン・NY」 というブレッカーとミンツァーが2テナーで入っていた作品を彷彿と させるムードとなります.
ベースのカイ・エクハートは特に目立った演奏ではなく,ここでは割と 平均点のフレットレス弾き,という印象でした.
Sara's Touchのカバーも入っています.薄めにディストーションを かけたギターがテーマを弾いているため,参考にしようかとも思いま したが...残念ながら,あまり好みのスタイルではありませんでした.
Torsten De Winkelの 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 2日(水)19時00分43秒
MasterTouchは本日外出のついでに銀座山野で発見したので 早速購入しました.カイ・エクハートの参加,というライン でここで話題になったものですが果してどんな音だろう.
あと,AverageWhiteBandのWarmer Communicationsもゲット.
これにはボーナストラックでマイケルブレッカーがソロを 吹いているPick Up The Piecesが入っているらしいので.
多分,1977年頃のモントルーのライブのテイクだろうと 思います.そのモノラルのエアチェックテープは持ってますが.
#Sam&Daveのベスト盤も,ついでに買ってしまいました.
STAXでのS&Dが何故かどうしても聴きたくなったのです.
最近,ちゃんとした(?)ジャズのCDを買っていない事に ふと気がつきました.
#なお,CDジャケでの表記は「バーバラ・ディナーリン」でした.
では
プリティパーディー 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 2日(水)00時06分50秒
パーディーと言えば、96年に Bernard Purdie's Soul To Jazz / ACT Publishing というリーダーが出ていましたね.
gil Goldstein, Tom Malone, Dean Brown, Eddie Harris (!)
Randy & Michael Breckerといったなかなか曲者が入っていました.
ダンス天国、迷信、Fredom Jazz Dance, Gimme Some Lovin' Moanin'等、超ラフな選曲でした.
#演奏に関する記憶はほとんど残って無いのですが...
僕は最初にこの人を意識したのはジェフ・ベックのツアー メンバーで来日した1975年の夏でした.
そのころのオジサン達は「へーっ、パーディーが来るんだ」 とか騒いでいましたが、僕は全然知らない人でした.
#遠い目...
krantz info. とカーラ 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 1日(火)23時56分00秒
クランツから入っていたメールによると、55でのギグの フルセットでのライブ音源のオンライン配信を9月から 始めたいとの事でした.多分高い事は無いと思うので、 興味のある方は是非サブスクライブして頂きたく.
あと、従来つかっていたフェンダーのデラックスを 中古のスーパーリバーヴに取り替える予定との事です.
デラックスは小ぶりなので、55程度のハコのギグ では重宝だし、かなりシャキッとしたシングルコイル 音が出ていたと思いましたが、今度のはやや大きい アンプになります.とはいえ、相変わらずの、 どフェンダー音色は変わらないでしょうけど.
昔、一回だけ彼がストラトからテレキャスに持ち 替えて55で演奏した事がありました.ま、それも 一曲だけだったんですけど、それだけで、ちょっと 違う演奏家のようでした.
#今調べたら97年2月26日の1セット目でした.
#それが、どーしたー、という声も聞こえるなぁ.
全く話し変わって、先ほど、昨日から切り替わった スカパでカーラブレイとスワローのデュオを放送して ました.今週のクラシカジャパンのジャズピアノの シリーズの一環です.つい先日ブレイの話題が出た ところに偶然当たったので、ちょっとびっくりでした.
もう、番組終了間際でしたが、そこではピアノと エレベの演奏で、おるがんは無かったです.
very very simple という二人が歌のような、ぼそぼそ しゃべりのような掛け合いをやるブルースナンバーが 洒落ていて面白かったです.
#しかしアップのブレイの顔はかなり怖い.
#「花やしき」の納涼館でもいけますね.
でわ
ルイス・ナッシュとリチャード・デイビス 投稿者:すどう 投稿日: 8月 1日(火)16時22分56秒
須藤#夏休み中です。
今、上からルイシュ・ナッシュ(ds)とリチャード・デイビス(b)のリハーサルの音が聞こえ漏れてきてます。
今日は上のライブハウス「コルトレーン」では、近藤大地トリオのライブです。楽しみ。(^^)
このトリオ、今日が日本ツアーの初日なので、ツアー初回のリハ&打ち合わせをしているんでしょう。明日は、原宿「キーノート」で演奏するはずです。
ちなみに、私はライブハウスの真下の部屋に住んでいるのは、公然の秘密。でもないか。(^^;
仕掛ける人 投稿者:JUNIwama 投稿日: 8月 1日(火)12時16分54秒
自分から仕掛けて来る人,というのは判るように思います.
他人の演奏を聴いて,それぞれの楽器のラインが確立して いつつ,各々の仕掛けに対して,他のラインが微妙に 反応して行くという演奏が僕は好きです.
水面の複数の波紋がお互いに干渉しながら広がって行く 様な感じ,とも言えると思います.
あからさまな反応の応酬は却ってシラケる事があります.
場合によっては敢えて反応しないでジラす,というのも 高度な反応の形態だろうと思います.
僕もドラムの重要性というのは常々思います.