Shorter4、毎回展開が異なるバンドであり、そして刻々と
変化しているユニットだと思うので、見た人によって
印象が違ったりしるようです。
僕が東京ジャズ2002で連日見た時の感想は、よしざわ
さんとほぼ同じものでした。
この毎回のギグでのバリエーションが面白いように思う
ので、ヨーロッパでのライブなども少し集めてみようと
しております。同じユニットで、できるだけ多くのギグ
を聞いてみたいと思ったのは、Krantzのトリオ以来です。
こんなところへかきこんですみませんメンバーを知らせて下さい。
今夜、Branford4, Shorter4のdouble billを見てきました。
Shorterバンド、素晴らしいです。これしか言葉が無いです。
多分、僕の人生の中でも最高と言える音楽に今夜出会えたと思います。
ダニーロペレス、Hancockの幻影は拭えませんが、素晴らしいです。
このバンドはどんどん進化をしているだろうし、演奏も毎回全然
違うことでしょう。ライブCDは、本当にその一瞬のSnapShotを捕らえた
にすぎないことが分かりました。
しばらくは、このカルチャーショックから立ち直れなさそうです。
Hi,webmaster
I'm a huge John Mclaughlin fans come from HK
I want to ask you how can i buy these J.M DISC
1)MAHAVISHNU ORCHESTRA:
BETWEEN ETERNITY & NOTHINGNESS
THE LOST MAHAVISHNU ORCHESTRA STUDIO ALBUM
2)JOHN McLAUGHLIN / CARLOS SANTANA: RECORDED LIVE IN CHICAGO 1974
JAZZ DOOR, JD 1250(CD)
(C)(P)1993 ITM MEDIA, INC., GERMANY
RECORDED: 1974
RELEASED: 1993
FANX,^_^
すいません、パソコンが臍を曲げてしばらく見ていなかったら、
みなさんにレスをつけていただいてて…
教えていただいたの、探してみます。本当に有難うございます。
リズムや展開を、ドラムに頼らずに引っぱっていく、
というようなことをやりたいと思っていて、
音源を捜していたのです。
ほんと、有難うございます。
ピアノとのデュオ、
ゲッツ以外にお薦めありますか?
クリスチャンマクブライドは実は大好きなベーシストで、
アルバムも3枚もってます。そのトリオも面白そうな…
>JOYさん
Goodrickの本の使い方について、別途メイルしますね。
もちろん僕個人の考え方ですし、僕も毎日トレーニングを
して少しずつ理解していることですけど。
やみくもにやっていると、あの本はほとんど役にたたない
と思います。
はじめまして!おじゃまします!
Weather Reportの大ファンのものです。
すごい音楽情報を沢山お持ちのみなさまのお力をおかりしたく書き込みしました。
Weather Report, Jaco pastorius, Joe Zawinulの個人的に録音された音源(bootleとしてでているものではなく、あくまで個人的に公演を録音された、あるいは、してしまったもの。)を探し求めていますが、なかなか情報がみつかりません。世界中をがんばって探していますが、残念ながら日本の情報は極めて乏しいのです。
門外不出とは思いますが、どこかにこのような音源が存在していないでしょうか?
ぜひぜひ情報を交換しましょう!みなさんのお力が頼りです!
★よしざわさん
前者のAdvanced Guitar Conceptです。
今年ヨーロッパに行って Wolfgang Muthspiel としゃべった時も彼自身それを凄く勉強して、
絶対お薦めだっと言っていたのでとりあえず購入したんですよ。
最近出版された2冊のことも何か言っておりましたです。
その他にも、Mike SternやThe SlipのBrad Barrなども昔勉強したって言っていましたです。
そうか、やはりタイトル通りAdvanced Classなんですね。
ある意味ヴィラ・ロボスの「12のギター練習曲」のようにこつこつ取り込むタイプのものなのかな?
すいません、ちょっとマニアねたになりますが。
>JOYさん
それって、Advanced Guitar Conceptとか、そんなタイトルのやつ?
それとも最近出版された2冊組のやつ??
僕は前者を持っていて、それなりに目は通したし、指も動かしました。
ものすごいテキストだと思います。
本当にこれをきちんとやれば、ギターという楽器に対しての理解度は恐ろしく向上しますね。
けど、ほとんどの人には無理でしょう。
Goodrick自身も、何十年もかけてやれ、と言っているくらいですから。
ともあれ、他の本とは圧倒的に違う面白い本です。
彼のプレイとは関係なく、ジャズギターというものにかかわっている人は一読する
価値はあると思います。
ちなみに、ハーモニーだけでなく、技術全般のことが記述されています。
#決して、全てのレベルのプレイヤーに良い本だ、と言っている
#訳ではありません、念のため。
★よしざわさん
Jim Hallの情報どうも有難うございます。
昔(10年ほど前)結構聴いていたのですが、この間「Jim Hall & Friends」Live
久しぶりに聞いてやはり良いなっ〜っと思いました。
僕は彼の一つ一つの音の響きがとても素敵だなっと思っております。
音数が少なくても、とても豊かなハーモニーを感じますよね。
あっそうそう「In Berlin」早速、amazonでOne Clickしてしまいました。
<Mick Goodrick
彼のプレイは下記のライブやDeJohnetteものや、ECMの作品、あとDave Liebman / Wolfgang
Muthpielなどとのアルバムなどしか聞いたことがないのですが、実は彼のハーモニー・ブック
は持っております。
色んなバークレー出身のミュージシャンに聞いたり、あとインタビュー
を読んだりすると、彼のハーモニー・ブック、一応皆さん、一通りはお勉強なさっている
みたいですね。
僕は持ってますが、まだです....
っトいう訳で、彼のハーモニック・センスを感じさせる作品を是非聴いてみたいなっと
思った次第であります。
こんばんは、須藤さん。
いつも応援して頂いております。Tone Wheelsの河合 代介でございます。
このHPがあることは前から存じておりましたが、今回初めて書かせて頂きます。
実は今日、キーボードマガジン誌の取材で、Hammod Organのジ神様、
ジミー・スミス氏とお逢いし、対談させて頂きました。
非常に感動しました。詳しい内容については雑誌をお楽しみにです。
で突然でたいへん恐縮なのですが告知させて下さい。
Hammond Organ好きにはたまらないイベントにわたくし河合が参加致します(笑)。
11月17日に、
B-3 SUMMIT@TOKYO
というイベントがあります。
■場所 東京、吉祥寺Sometime
■時間 13〜17時
■出演者 宇多 慶紀
河合 代介
金子 雄太
スペシャルゲスト
酒井 潮
ごめんね
(後藤 輝夫(sax/perc)、橋本信二(g)、小泉高之(ds)
ゲストミュージシャン
etc...
という感じであります。
ゲストでつの犬も出演致します!
詳しいことはハモンド・フリークHP高木庵をご覧下さい!
すいません、基本的に嫌いです、この人。。
やっぱり、ジャズのリズムを感じないんです、この人からは。
スゥイングジャズって本当にリズムの音楽だと思ってますから、
リズムに魅力を感じない人は個人的には厳しいです。
ただ、徳永さんがあげていたスペシャルエディションでの
演奏は結構面白かったと思います。数年間聞いてませんが。
これはSwingではありません、ちなみに。
Greg Osbey(as), Gary Thomas(ts)と共に奇奇怪怪な世界を
作ってます。
例えば、以下に音源に関する情報があります。このギターは
本当に死ぬほど凄いです。
弾くことも埋めることもある意味で簡単だけど、そうしない
ことがどれだけ音楽を魅力的にするかを僕に理解させてくれた
アルバムの一つ。
っていうか、Jim Hallって、そういうプレイヤーです。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kawagu/backstage/jimhall/room_jim_list2.html
あの2枚組かなり強烈でありますね。
色んな時代のプレイが聴けるのが嬉しいのですが、
まず驚かされたのはDisc 1 一曲目のChester Thompsonのプレイです。
あのシンバルレガートの強烈さは、「8:30」でのPeter Erskineのプレイより驚きましたです。
ディジョネットのスペシャルエディションのビデオでのソロはいいですね〜
リーダー作はトリオだったと思いますがあんまり印象に残ってないなあ。
★よしざわさん
<ボブブルックマイヤー(tb)といえば、
<Jim Hallとデュエットでやっているライブは凄いです。
このライブっていつ頃のですか?僕が聴いたことあるのは、
「Jim Hall & Friends Live At Town Hall'90」
っていうジョンスコやジョンアバ、Mick Goodrick等など大勢が参加した
ライブで、その中でBob Brookmeyerとは"Begin The Beguine"をやっております。
そうそう、Mick Goodrick。以前Gary Thomasのバックで渋いプレイをやっている
のを見たことがあるんですが、Gary Burton Band("Ring"など)以外で、彼の主に
コードワークが堪能出来る作品って何かあります?出来ればDr & BassとのTrioでの
プレイ何ていうのがあると最高なのですが。
ジュフリー3を引っ張り出してきましたが、ドラムレス
にTs絡み、と考えてDavid Friesenの Two For The Show
などは如何でしょうか。
この中のMichael Brecker + Friesenのデュオでの
Airginは、ギターは不在ですが、かなり良質の演奏を
していると思います。といっても、この編成では2曲
しか入ってませんで、後はベースと別の楽器のデュオ
です。
やはりドラムレスというのがポイントではないかと。
ショーター+ホール+ペトルチアーニのPower of Three
なんてどうでしょう。
あとアルトですが
ジョンゾーン+ビルフリゼル+ジョージルイス(tb)
のNews for LULU、More News for LULU。
ギターソロといえば夏にマーチン・テイラーのインタビューしたんですが
なかなか面白い話聞けましたよ。現代ギター11月号に掲載。
ソニーのフュージョン路線はやはり肌に合わなかったようで新譜はまたソロです。
そう、その突っ込みすぎ(ヤケクソと僕らは呼ぶ)が僕の肌に合わないみたい。
でもPassでは3番目に好きです。
特に大音量で聞くと、かなり迫力あるんですよね、あの作品は。
ちなみに、1番はEllaとのデュオ。
2番はIntercontinentalっていうトリオの作品。
#1は死ぬほど好きです。オーイエーッです、JoePass。
ヤケクソが影をひそめて、Ellaに寄り添うようにして、最高の雰囲気です。
#2はあんまり有名じゃないけど、かなり良質のギタートリオ作品ですね。
ちなみに、Passのヤケクソはオスピーとやっていると結構
頻発します。。
まぁ隣であれをやられては(オスピーはよくも悪くも自己完結していると思うので)
Passもたまるまい...。
よしざわさんがこれが好きでないとは少々意外。
ヴァーチュオーゾの第1作目もダメなんでしょうか?
2作目以降やそれ以外のソロはともかく、私はこの第一作目はまさに
芸術作品だと思っているのですが。
少々突っ込みすぎのところがダメとか??
ボブブルックマイヤー(tb)といえば、
Jim Hallとデュエットでやっているライブは凄いです。
いえ、ボブが凄いんじゃなくてジムが凄いんです。
僕はタックアンドレスも好きじゃないし、Joe Passの
ソロギターとかもあまり好きじゃないけど(これはたまに
大音量で聞くと臨場感があってよいときもある)、この
Jim Hallの伴奏とソロは本当にジャズだと思うな。
ジャズギター(敢えてこういう言い方をするけど)の本当
の魅力を知りたい人には、ぜひとも聞いて欲しい一枚で
あります。
Nariさん
岩間さんも書いているJimmy Giuffre3は結構有名かもしれません。
他だと、この編成そのまんまはちょっとイメージできないなぁ。
近い編成という意味では、TsがTpになったやつは、ニコラスペイトン、
クリスチャンマクブライド、マークホイットフィールドが Hacocck
トリビュートみたいな作品をやってます。
僕は面白いと思いませんでしたが、好きだという人もいました。
あとは、やっぱりDrを入れてみてはどうでしょうか?
Sonny Rollins + Jim Hall "Bridge"
Joshua Redman + Pat Metheny "Wish"
Mark Turner + kurt Rosenwinkell "The Next Step"
Paul Desmond(as) + Jim Hall 沢山..
なんかはAuthenticなジャズフォームで、かつ伴奏楽器と
してのジャズギターの面白さを感じさせてくれると思います。
(Scofieldには僕はあまりそういう魅力を感じないので)
川嶋さんだと、ギターは岡安さんかな?
そうすると、今っぽい感じよりはブルージーな感じを
求めているのかもしれませんね。
タレンタイン+ケニーバレル
ハンクモブレー+グラントグリーン
ズートシムス+ジョーパス
なんていうのがピアノレスでやっているのがあれば、
Nariさんのストライクゾーンかもしれませんね。
#実は僕はこの界隈のギターはあんまり詳しくないので。。
いわまです
古いところだと、Jimmy Giuffre3が、Ts,Gt,double-Bs編成
でしたよね。1956年頃からJim Hallらと、この編成で始めて
ます。
後にベースがボブ・ブルックマイヤーのチューブトロンボーンに
代わって、「真夏の夜のジャズ」の冒頭シーンでも演奏姿が
見られます。 <ちょっと古すぎました?
以前、ボブミンツァーの音源について懇切に教えていただいたものです。
おかげさまでいくつか見つけました。
現在、川嶋哲郎の新譜、完全ソロに打ちのめされております。
同川嶋哲郎が、ギター、ベース、テナーサックスのトリオでやっている
TMDという音源があり、この編成でバンドをやっていくことに
なったんですが、
この編成か、これに近い形の音源があれば教えていただけませんか?
CD屋ではハリーアレンを薦められましたが…
須藤さま、みなさまご無沙汰です。
以前こちらで、ヴァイオリンのオススメを教えていただいた
貴更です。
予約のものが2枚と、本日ほしかった1枚とジャケ買い一枚。
こちらで、紹介いただいたのは
1.Violin Oregon / Zbigniew Seifert
2.Jerry Goodman
です。
2は、須藤さんのサイトのジャケをみて、一番好きそうな
ARIEL にしました。
さきほど、2枚聞いて。うしししし。
特にJerry Goodman のほうは、どんぴしゃり。
今後他のアルバムもたぶん買うと思います。
いいものを教えていただき、ありがとうございました。
ちなみに、あと2枚は両方国産です。
3.garp / midnight cowboy
4.Runner / D.F.O
で、4がジャケ買いです。美人の女性ヴァイオリニスト3人と
きたら、いたくそそられてしまいました。(メンバーは5人)
Jerry Goodman は、ちらりと Glauco Fernandes のアルバム
を連想しました。しばらく、楽しませていただきます。
ほんとうに、ありがとうございました。
>須藤さん、せきぐちさん
ラーシュとキースに関する件では、前回の私の書き込みは、あとで読み返してみると
頭に血がのぼっているようにも受け取れる文章で、お気を悪くされたかも知れませんね。
どうもすみません。
ラーシュのトリオにスタンダーズトリオとの類似点を全く感じない人はいないでしょうし、私も完全否定しているわけではありません。
"the time wa have" のあのスタンダード曲なんか、ホント、スタンダーズっぽいですし。
須藤さんにではなく、むしろいつもラーシュをキースの影響下にあるとして見ている杉田氏の見方に対する反論、というのが本音でした。
あのような立場にある方が常にそういう見方をしているのが気になっていましたので。
そういう意味で、今回のジャズ批評の高木氏のインタビューは論点が大変新鮮で面白かったです。
キースのキの字もなかったですね。
ラーシュの音楽をよくわかっていらっしゃる!と思いました。
ラーシュも高木氏の見方をほめてましたね。
せきぐちさん、"Shimri"にキースのヨーロピアンカルテットのイメージ、とは私は考えたことはありませんでした。
たしかに、"Nude Ants"なんかはムードは似ているかも、と思ったりします。でも、はっきりリリース年を覚えてはいませんが。
"Belonging"以外は年代的に無理があるような…。
'70sのECMであるというだけで、音的に共通点は感じますね。
WRの例のオフィシャルライブ2枚組、輸入版が
店に並びましたね。
新宿Virginにて3780円(税別)で購入しました。
もう少し安い店もありそうですが、ポイントが
溜まっていて3000円引きだったもので。
>須藤さん
やはりあなたでしたか〜あ。お返事ありがとうございました。
いまジャズ批評に寄稿されているのですね、すごいです〜!
ピアノトリオの最新号、さっそく買って来ますね。
リーブマンいりのLunar、千葉のユニオンにずっと転がってるんだよなー。
そうですか、こっちの方が攻めてますか。今度拾ってこようかな。
コルトレーンの件はなんとなくそういうものを感じておりました。
ぜひどこかでお会いしたいですね、またいろいろ教えてください。
>よしむら様
お返事どうもありがとうございます。
ヤンソンの新譜Witnessingようやく聴けました。全体に1曲あたり5分程度と
こじんまりとまとまっているけど、そのサイズで3人がキッチリと
言いたいことを主張しきっていて、すごくいいアルバムでしたね。
ダニエルソンも冴え渡っていて大満足でした。
確かにキースフォロワーの一人としてあっさり片づけられると腹たつけど、
影響関係としてはやはりキースからのイマジネーションは絶大なものが
あったに違いないと思いますけどね。
Shimriにおいても、その前のキースのヨーロピアンカルテットのイメージを
かなり下敷きにしているように感じるのですが。
それだけヨーロッパのプレイヤー、特にピアニストにとっては
キースが切り開いた世界が、自分たちの音楽を生き生きと開花させるために
非常に大きな役割を果たしたのでは・・と思っています。
(同じように第三国的立場の日本人においても、プレイヤー、リスナーともに
のびのびとした空気を吹き込んでもらえたように感じています)
影響関係はともかく、そのこと自体はヤンソンの音楽をおとしめるものでも
なんでもないと思います。それが彼の音楽を紹介するうえで、聴く気を
なくさせるように作用してたとしたら問題ですけど。
本音をいえば僕などはいまキーストリオの新作よりヤンソンの新作の方が
何倍も待ち遠しく感じられる状況ですからね。
それも多分僕だけではないのでは・・?(^^;)
またよろしくお願いします。では。
アイリッシュ、スコティッシュは米国内には比較的何処にでも
多く見られますよね。
オハイオ州にはドイツ人の入植も多かった筈です。
ただし、JAZZの場合は、Folkとはやや趣を異にしており、アメリカ
に住んでいる人の出身地が関わるというよりは、現在の文化圏、環境、
階層、人種、といった要素に主に左右されると思っています。
好むと好まざるとに関わらず、現代においてJAZZを聞く人は、多くの
場合は、ある程度の教育レベルよりも上の階層の人達だろうと思います。
いずれにせよ、大戦後にジャズが現代よりも一般的な人気を得ていた
頃のポジションからは、もはやかなり遠い地点にいます。
そんな、やや特殊な位置に居ると思われる、既にセグメント化された
JAZZであっても、アメリカのCOUNTRYSIDEではアメリカ産のJAZZしか
聞かれていないのかな、と思った訳です。
JAZZはアメリカ独自の文化であって、外国で自分たちの真似をしている
ものをわざわざ本家が聞く必要など無い、という固定観念も聞き手の側に
あるでしょうね。
ただし、それが誤った偏狭な考えなのか、一概に大間違いとも言えない
のかは、僕は即断できません。
JAZZはアメリカのミュージシャンで間に合うという感覚自体は、
たぶんにアメリカ人の一般的な認識だろうと思います。
これが嵩じてジョークになったのが、映画のBlues Brothersの中で、
C&Wの店の女主人が言う台詞かも知れません。
We have all kinds of Music... Country and Western!!!
Yoshimura@稲毛 さん>
J批評、読んでくださってありがとうございます。
そして、貴重なご意見まで伺えてありがたいです。
私の書いたLars Janssonのページですが、ちょっと誤解があるようなので捕捉します。
今回の特集号は、ピアノトリオ特集ということだったので、ピアニスト本人のことより、トリオが作り出す音について書いたつもりです。
この時期の Lars Jansson Trio については、Keith のスタンダーズ・トリオが提示して見せたピアノ・トリオの手法を自身のトリオに取り入れ新しい可能性を追求していたように聴こえたのであの文章になりました。
決して Lars Jansson 自身が、Keith の影響を色濃く受けていると書いている訳ではないです。
まあ、現在活動しているピアニストの多くは、Keith, McCoy, Chick, Herbie の影響は、避けがたく受けていると思いますが、これは現代ピアニストの宿命みたいなものだと思います。
オハイオではラジオでも道端でも、アイルランド、スコットランド等のヨーロッパの民族音楽
は日本とは比較にならないほどよく耳にします。その民族構成から言ってもうなずけられます。
多分、ジャズに関しては、アメリカミュージシャンで十分に間に合っているという理由が正当
かと思われます。まあ、黒人には絶対に受けないでしょうが、むしろオハイオは白人多数の州
なので、肌に合う合わないよりも単に知らないだけではないでしょうか?
須藤さん、こんにちは。
ジャズ批評読みました。いろいろ勉強になります。ラーシュ・ヤンソンの"Invisible Friends"の項、ちょっと私の考えと違っている点もあるので、私の考えを述べさせてください。
ヤンソンのこの作品は、発売当初、コアなECMファンに「オスロのレインボースタジオでヤン・エリクのプロデュースでアリルド・アンデルセンの"Shimri"(ECM1082)のピアニストであるラーシュ・ヤンソンの作品」として聴かれていたように思います。
同じことはラーシュの"A Window Towards Being"(imogena 1991)にも言えるのですが、95年から森泰人さんがラーシュを伴って来日するようになり、また、作品の魅力も相まって、91年に出た上記"A Window〜"以上に、この作品が、彼が日本で注目されるきっかけになったのだと思っています。
杉田宏樹氏がいつもいつもいつも強調している、「キース・ジャレットの影響」ですが、私はラーシュのスタイルは、遡ればアンデルセンの"Shimri"に既に感じられるものであり、キースの影響と断言して欲しくない、という考え方を持っています。
以上、これはあくまで、私個人の考え方なので、てきとーに読み流していただければ結構です。
>関口さん
こんにちは!オレンジペコーに反応していただき、嬉しいです!ラーシュ・ダニエルソン、私にとってもフォローすべきベーシストです。
最近トリオ・モンマルトルのアルバムを買いました。そのうちWebに書こうと思います。
御近所ですし今後ともどうぞ宜しくお願いします。
オハイオで北欧の地元ジャズを集めている人がいれば、希少な存在でしょうね。
オハイオ人からしてみれは、アメリカの音楽だけで足りてるよ!と言われそうです。
また、肌にも合いそうな感じを持てません。
日本に北欧ジャズがなじんだのは、もともとあった何かと共感できたせいでしょう。
この共感部分が何かというのは、研究者じゃないので、はっきりしませんが。
# この間も「いーぐる」のマスターに勉強しろとお叱りを受けました。(--;
そういえば、米通販サイトでヨーロッパものは、ほとんど引っ掛らないです。
これも、聴く人がいないということの証明でしょうかね。
ただ、聴く機会がないというのも事実かもしれません。
私だって田舎の北海道にいれば、こんなになっていなかったはず。
東京スペシャルです。
欧州人が米に在住して活動するというのはあるみたいですが、Garbarek が米のツアーを行うなんて想像もつきません。
バークリーあたりに留学してNYCで活動するというパターンは、あるみたいですね。これは、日本人も同じですが。
てっきり、オハイオ住民で日本語可の人だと思っておりました(^^)
アメリカほど国外の世界を知ろうとしない国はないと常々思っておりましたが
ジャズもそうでしたか。
思えば私のbest3ジャズミュージシャン、アジザ、イアインバラミー、ジャンゴベイツ
は皆欧州でした。またバーバラディナーリンやローダスコットも欧州でスコット以外は
まだこちらで目にしておりません。皆、欧州だけの活動のようですね。
例えば、オハイオ原住民のジャズファンで、北欧系の
音源を集めている人、なんているのかな、と思った
訳です。
日本には、欧州と米国のものが、それなりのバランスで
は入ってきますけども、アメリカでは仮令NYCで
あっても、そこで欧州物に光が当る事はほとんど考えら
れませんでした。
マイナーなスポットで、欧州のミュージシャンが演奏する
事はありましたけど、「仕事」の匂いが希薄でした。
欧州出身で、アメリカでも活躍している人、というのは
それなりに居るので、全く無視されているという訳では
無く、あくまでも「本拠地」の感覚で辺境を眺めている
という姿勢がいまでも変わらないのだろうと思います。
ミュージシャン側としては、アメリカで認められる事が
目標だ、なんてもはや思ってないんじゃないでしょうか。
アメリカに対する微妙なコンプレックスと自尊心が両方
あるからこそ面白いヨーロッパジャズ、ってもので。
セキグチさん、お返事遅れまして申し訳ございません。
10中8,9のその通り、以前何度も遭遇している須藤です。ご無沙汰してます。
このHPは、コアな方が結構利用されているようで、これでセキグチさんもコアな方の仲間となりました。
ご指摘の通り、相変わらずのペースで買い物はつづけています。でも、最近はちょっと減ったんですよ。
私もコルトレーンへはしばらく行ってません。営業方針?が変ったので私の好みではなくなりました。
セキグチさんとは、どこかでお会いできるような気がします。(^^)
で、コープランドの "Haunted Heart & Other ballads" ですが、角が取れた感はありますね。
ただ、このアルバムの方向性だったような気もします。
同時期に同じ HatOlogy からでたデイブ・リーブマンと連名の "Lunar" のコープランドは、角が立っていたような気がします。
ということで、これからもよろしくお願いします。
では。
っというと最近買ったのは「SWEDEN MAX」とかいう1995年頃のSweden Popsの
コンピィレーションです.....結構Madonnaとかがパクっている可能性大の曲とか
入っていて、Abbaの時代から良いPopsを生み出している国のようですね。
...って全然「イーグル」とは関係なさそうですね。失礼しました。
Rypdalは去年Montrealで見ました。静かにスペーシーにミリマム的に盛り上がりながら、
最後にディストーションで爆発するっていう内容だったかな?
Garbarekもので、最近良く聴いたのって、Egberto Gismontiとやった「Maggico」かな?
WRは今ならアマゾンUSAで24ドルくらいですねー。
最近は価格メリットがたまにあるので、アマゾンフランス
もチェックしています。
スターンの爆走ペダル、彼のライブを見れば意味が判ると
思いますが、よーするにクリーントーンでおとなしく弾い
ているスターンがディストーションのペダルを踏んで、
ぶっとんでしまう現象の事です。
もはや「お約束≒予定調和」なのですけど、これが無いと
やはり物足りない。
ジミ・コブの地味なドラムスをバックにこれをやらかして
くれるとちょっと面白いミスマッチかもなー、と思った
訳です。
私も参考人になれません。日本にいたら、是非試聴会に参加して勉強したいくらいです。
Garbarek, Rypdal, Andersen, Christensen に関して、全くと言っていいほど、
知りません。
この領域と言えばたろさん、さくさんではないでしょうか?
Time Unitってこの辺でしたっけ?CDは多分日本においてきたと思うのでよく分かりません。
北欧ということで普段意識していないので、他どんなの持っているかも見当つきません(^^;)
学生時代にプログレをちょっと追究していたときBo Hanson のLord OF THE RINGSを購入
しましたが、あまり印象に残らずその後追究しいておりません。彼は北欧人ですが。
マイルスの75年やWRライブ私も非常に興味あります。
WRについてこちらでは通販割引で28ドル BARNESではUSA送料無料で約3300円くらいです。
日本盤の価格設定は良心的ですね。
ところでスターンの爆走ペダルって何??